景徳鎮の旅―中国やきもの紀行 (講談社文庫―中国歴史シリーズ)

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  • Amazon.co.jp ・本 (265ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061849877

感想・レビュー・書評

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  • 事務所にあって、無視出来ずに読んだ本。竜の指が5本あるのが皇帝用とか、全然知らなかった!(この内容は、この本だった…と思う)マイセン近くの陶器博物館?に行く前に読んでおきたかった本。

  • 一九七八年、文化大革命終了後の中国の磁器工場の現在と歴史とが並列して語られる。官製と民製や、貿易による顔料の入手とその途絶、輸出用の磁器、作風の変遷など、歴史の変化に景徳鎮どう対応してきたかが面白い。

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著者プロフィール

1924年-2015年。神戸市生まれ。大阪外国語大学印度語部を卒業し、終戦まで同校西南亜細亜語研究所助手を務める。61年、『枯草の根』によって江戸川乱歩賞を受賞し、作家活動に入る。その後、93年、朝日賞、95年には日本芸術院賞を受賞する。主な著書に『青玉獅子香炉』(直木賞)、『玉嶺よふたたび』『孔雀の道』(日本推理作家協会賞)、『実録アヘン戦争』(毎日出版文化賞)、『敦煌の旅』(大佛次郎賞)、『茶事遍路』(読売文学賞)、『諸葛孔明』(吉川英治文学賞)、『中国の歴史』(全15巻)などがある。

「2018年 『方壺園 ミステリ短篇傑作選』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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