- Amazon.co.jp ・本 (365ページ)
- / ISBN・EAN: 9784061850064
感想・レビュー・書評
-
高校生の頃に読んだノルウェイの森がどうも好きになれなくて村上春樹はずっと敬遠していたのだけど、ノーベル賞の候補に何度もなり海外での人気も高い村上さん。高校生ではなくなってずいぶんと大人になった今読んだら何かが違うかもしれないと思い、わりと村上さん好きな夫にオススメを聞いて読んでみた。
結果、やっぱり苦手だった。
印象の流れとしては、中二病こじらせてる→カフカの影響受けてるのかな?→ちょっとおもしろくなってきたかも→苦手な理由がわかった。自分が少女漫画を苦手な理由と似ている。
おもしろくなくはないのだけど、やっぱりどうしても苦手だということがわかった。
苦手な理由をながながと書いてもおもしろくないのでやめる。
でも嫌だと思うことも含め、様々なことを感じさせるところはやはりすごい作家さんなのだろうと思う。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
これといった特徴のないような主人公の淡々とした語り口に引き込まれて読まされる。
舞台がころころ変わるのに違和感なく読み進められるのがさすが。 -
20101125
-
£1.00
-
む−6−12
-
一回り。
途中から、本当にダンスしているように思えてくるから不思議。この特殊な世界観に飲み込まれるような気もしてくる。けれど、現実的で、非現実的。携帯電話やパソコンが無い時代でありながら、現代的な気もする。
不思議。 -
読み終わったら、
羊男シリーズをさらに探してしまった。 -
踊り続けるしかないのさ。
この小説を読んでいた時に
わたしはまだ見た事もない人に
恋をしていた。
そして寂しさは自分で癒す事だと
知った。 -
風からはじまった4部作の最終作。期待を持ったが・・・。