ダンス・ダンス・ダンス 下 (講談社文庫 む 6-12)

著者 :
  • 講談社
3.64
  • (119)
  • (105)
  • (304)
  • (4)
  • (0)
本棚登録 : 1421
感想 : 68
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (365ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061850064

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 高校生の頃に読んだノルウェイの森がどうも好きになれなくて村上春樹はずっと敬遠していたのだけど、ノーベル賞の候補に何度もなり海外での人気も高い村上さん。高校生ではなくなってずいぶんと大人になった今読んだら何かが違うかもしれないと思い、わりと村上さん好きな夫にオススメを聞いて読んでみた。

    結果、やっぱり苦手だった。
    印象の流れとしては、中二病こじらせてる→カフカの影響受けてるのかな?→ちょっとおもしろくなってきたかも→苦手な理由がわかった。自分が少女漫画を苦手な理由と似ている。

    おもしろくなくはないのだけど、やっぱりどうしても苦手だということがわかった。
    苦手な理由をながながと書いてもおもしろくないのでやめる。

    でも嫌だと思うことも含め、様々なことを感じさせるところはやはりすごい作家さんなのだろうと思う。

  • これといった特徴のないような主人公の淡々とした語り口に引き込まれて読まされる。
    舞台がころころ変わるのに違和感なく読み進められるのがさすが。

  • 20101125

  • £1.00

  • む−6−12

  • 一回り。
    途中から、本当にダンスしているように思えてくるから不思議。この特殊な世界観に飲み込まれるような気もしてくる。けれど、現実的で、非現実的。携帯電話やパソコンが無い時代でありながら、現代的な気もする。
    不思議。

  • 読み終わったら、
    羊男シリーズをさらに探してしまった。

  • 踊り続けるしかないのさ。
    この小説を読んでいた時に
    わたしはまだ見た事もない人に
    恋をしていた。
    そして寂しさは自分で癒す事だと
    知った。

  • 風からはじまった4部作の最終作。期待を持ったが・・・。

著者プロフィール

1949年京都府生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。79年『風の歌を聴け』で「群像新人文学賞」を受賞し、デビュー。82年『羊をめぐる冒険』で、「野間文芸新人賞」受賞する。87年に刊行した『ノルウェイの森』が、累計1000万部超えのベストセラーとなる。海外でも高く評価され、06年「フランツ・カフカ賞」、09年「エルサレム賞」、11年「カタルーニャ国際賞」等を受賞する。その他長編作に、『ねじまき鳥クロニクル』『海辺のカフカ』『1Q84』『騎士団長殺し』『街とその不確かな壁』、短編小説集に、『神の子どもたちはみな踊る』『東京奇譚集』『一人称単数』、訳書に、『キャッチャー・イン・ザ・ライ』『フラニーとズーイ』『ティファニーで朝食を』『バット・ビューティフル』等がある。

村上春樹の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×