- Amazon.co.jp ・本 (306ページ)
- / ISBN・EAN: 9784061850293
感想・レビュー・書評
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東野圭吾といえばミステリーのイメージしかなかったが、ちょっとコミカルなミステリー?推理小説を書いていたのが意外だった。
しのぶ先生のキャラクターがとても魅力的で色々な人とのやりとりがとても面白く読めた。何気ない一言が沁みるように心に感じる先生。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
軽くてすぐ読める短編集。中学生くらいからでも読めそう。大阪の小学校教師・しのぶセンセが殺人事件に首を突っ込んで、刑事顔負けの推理力で事件を解決に導く。
ケーキの中から血のついたナイフや風船で凶器処分など荒唐無稽な事件もあるが、コミカルな展開に比べて中身は意外としっかりめの本格。ドラマ化しやすそうな内容だが、現代ではあり得ない展開が多い。平成初期の子ども向けアニメや、今ならEテレでやってそう。コナン君の少年探偵団活躍回の大阪版という感じ。関西弁もコテコテ。「おまへん」って久しぶりに見た。笑 -
時代背景と街の雰囲気が好きです。
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しのぶ先生が強烈で小学生もコテコテすぎる部分はあるけど、著者作品の中ではかなりポップでよかった。
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トリックにはあまり驚きはなかったが、しのぶ先生と新藤や子供たちの関わりがおもしろかったので☆4にしました。
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3.5
シノブ先生のキャラがストレートでいい。生徒と新藤刑事と本間さんを含めたドラマにありそうなやりとりも面白い。 -
しのぶ先生と生徒と同じみの刑事さんたちが毎回登場する、
短編集です。
これはけっこう面白い!
なかなか気に入りました。
続編「しのぶセンセにさよなら」を早く読みたい。
ただこれは著者が東野さんじゃない、
って言われても普通に納得できそうな、
ほんとごくごく普通な感じを受けました。
そこがまた良いのかもしれん。
私は本間よりも新藤派です。
最後新藤さんとどうなるのか、良い結末になるのかな。
そこらへんも気になる。
20071218 -
いや~、おもろかったわ~。
関西弁バリバリで元気が出る推理小説だったわ~。
何度も笑わせてもらったわ。
小学校の竹内しのぶ先生は、べっぴんなのに口も足も手も早い先生。
その先生とクラスの子供たちが事件を解決していく5つの短編小説。
ほんま、このセンセわらかしてくれるんよ。
口は悪いけど、めっちゃ愛情のあるせんせやて、好きやわ~。
推理としては、私でも分かっちゃうくらいイージーやけど
ほんま、みんなの会話がめっちゃおもろいねん。
ついつい、感想も関西弁になっちゃうけど、これは絶対にお薦め。
元気のないときにまた読んでみたいわ~。-
2014/07/11
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2014/07/12
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著者プロフィール
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