本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
Amazon.co.jp ・本 (204ページ) / ISBN・EAN: 9784061850361
みんなの感想まとめ
人間ドラマと剣術の迫力が交錯する時代小説で、柳生十兵衛の新たな側面が描かれています。作品は、彼の強さが傲慢さに繋がり、周囲から疎まれる姿を通じて、同じ人物でも見方によって異なる印象を与えることを示して...
感想・レビュー・書評
-
柳生好きにはたまらん。「柳生の鬼」は傑作ではないか。ラストに思わず「うまい!」。ほかにもラストに余韻がただよう好編揃い。なんだかおかしな矜持を持っているな、みんな。
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
柳生は暗くて哀しい
-
この作品にも柳生十兵衛が出てくるが、僕が今までに読んだ何冊かの小説とは、だいぶ違う描き方がされている。他の作品では、とにかく、人間離れした強さが、際立っていたけれど、この作品では、その強さが、傲慢な行動に繋がって、周りから疎まれる存在として描かれている。同じ人物でも、見方によって、全然違って映るんだ、と思った。
-
連也斎・十兵衛・宗冬・友矩らの鮮やかな生死。奔放な発想とゆるぎない筆致で迫まる奥深い人間のドラマ。異様な迫力で柳生の剣と人間を描く出色の時代小説。 --このテキストは、絶版本またはこのタイトルには設定されていない版型に関連付けられています。
-
”見てきたように、ものを云い”と言いますが、隆慶一郎の作品は、映画やTV的といいましょうか、目の前で息遣いが聞こえてきそうな表現が魅力です。
あとがきにありましたが、隆慶一郎は「見えたものを書いた」といってます。
つまり”人がなんと言おうと、俺にはそう見えたんだ。感じたんだ。なんか文句あっか?”という所信表明なわけで男らしいです。魅力的です。
そしてもうひとつの魅力は、歴史の教科書のスピンオフと言いましょうか、脇役を主役に持ってきて活き活きと描き、歴史の意表を付く面白さにあります。歴史好きほど、教科書で主役を張る人物が脇役の視点で描き直されたときの意外さや、脇役の意外な格好良さにハマります。
また、隆作品はキャラに統一性があり、ある作品で描かれた人物は他の作品でも同様のキャラで描かれて再登場するので、これも読むほどにハマる隆作品の面白さのひとつではないでしょうか。
本作は、徳川家将軍指南役柳生家の目から見た徳川家を描く時代短編小説6編です。
慶安御前試合・柳生連也斎、柳枝の剣・柳生友矩、ぼうふらの剣・柳生宗冬、柳生の鬼・柳生十兵衛、柳生跛行の剣・柳生新次郎、逆風の太刀・柳生五郎右衛門。 -
隆先生の敵役として欠かせない柳生一族剣豪列伝。
知名度ではやはり十兵衛か。柳生兄弟の場合性格の違いが剣の個性になっているのが面白い。 -
柳生十兵衛を描いた「柳生の鬼」は、「七人の十兵衛」で既読。いずれの話においても、剣を極め「人でなし」となった柳生の剣豪の迫力に圧倒される。
-
キャラの統一性があれば、もっと良かったのであるが・・・。
それでも、柳生一族恐るべし。一人一人に物語があるなー。 -
-
柳生一族の壮絶な確執と生き様!剣の道に生きるとはかくにも一途なのか。
宗矩は別ね。十兵衛の話に胸が熱くなったよ! -
柳生新陰流の勉強になった。
-
2011/02完讀
★★★★☆
這本小短篇實在很有趣,也可以對隆慶的柳生世界多一層了解。
◎慶安御前試合
尾張柳生連也斎兵助
◎柳枝の剣
美男柳生左門友矩
◎ぼうふらの剣
柳生又十郎宗冬
◎柳生の鬼
柳生十兵衛三厳
◎跛行の剣
柳生新次郎厳勝
(這篇讀完對柳生宗厳很感冒…)
◎逆風の太刀
柳生五郎右衛門宗章 -
¥360
剣に生きる一族として将軍家指南役となった柳生。連也斎、友矩、宗冬、十兵衛、新次郎、五郎右衛門……尋常でない修業による技、将軍家と関ることによって起こる一族の相剋、死を見据えて生きる剣士の爽やかさを独自の視点から描いた列伝。圧倒的迫力で胸を打つ、男のための鮮やかな時代小説。
慶安御前試合・柳枝の剣・ぼうふらの剣・柳生の鬼・跛行の剣・逆風の太刀 -
この本があの覇王伝説コミックに影響を与えている
「兄上に斬れますかね、左門が」
「柳枝の剣か見せてもらおう」 豪剣が炸裂、
攻撃はしない、やわらかく、撓わせて、かわせぬ剣は弾き返す
「そろそろ終わりにしましょう」
十兵衛の右目をもらい、己の腹をきらせ、微笑をたたえ、静に逝く
これは、ラオウとトキの戦いではないかー
そうだよな、そういう時代の本です。これは
-
95年11刷本
-
2007/07
-
既読本。
-
隆先生の柳生愛に満ちたオレ流柳生小説
-
柳生一族の剣豪をテーマにした短編集。柳生と一言に言っても色々な人生があるものです。
この本が好きな人におすすめの本
隆慶一郎の作品
本棚登録 :
感想 :
