創竜伝(1)超能力四兄弟 (講談社文庫)

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  • 講談社
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  • Amazon.co.jp ・本 (284ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061852143

感想・レビュー・書評

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  • 四海竜王の生まれ変わり、竜堂兄弟のおはなし。CLAMP挿絵につられて読みはじめました。中学生の頃から読んでるけどまだ完結しない。新刊出るのも恐ろしく遅いので☆-1。最近は『天使のなっちゃん』がお気に入り。

  • ある意味問題作。
    発禁になるんじゃないかといつも心配しています。
    今まで何の疑いも持っていなかった政治や世の中のありようを違った目で見られるようになります。

  •  何とも面白い作品。社会風刺も含まれ、そして田中氏が描く登場人物は本当に個性的で、話も独特。竜堂兄弟に惚れることは間違いなし。読み進めるにも苦がなく、まったくの番外編(パラレルっぽい)話も面白いですし。
     難があるとすれば、段々社会風刺が多くなるのと、次巻が出るまでかなりの日が空くことくらいですか。

  • 中学で借りました→買いました(笑)日本を舞台にした中国風ファンタジー(笑)えとですね、余くんと終くんが大好きですw一巻ではまだ、名前にウケていましたが、読み進めるうちに、なんだかそれが自然になっていきます♪一巻では余くんの覚醒・・・・・・。ドラゴンってファンタジーってかんじがしますが、この小説に限ってはなんだかリアルで・・・・・。あ、あと、兄弟愛って素晴らしい(笑)

  • 読んだー。面白かった。

  • 姉が持ってたので何気なく読んだのが最初。それからは現在の既刊まで一気に読み進めてしまいました。 素直に面白いです! 著者は中国の文化や歴史に精通した方なので、その知識や文献の多さに驚き。竜王の生まれ変わりな破天荒四兄弟が世界中で頑張るお話。

  • 物語の大筋は単純で面白かった。中学生時代に一度読んだ時は、使われる言葉や漢字にあまり親しみがなかった為、一ページ進むのに少々時間がかかった記憶が。スピード感溢れ、非常に爽快。下品な部分もあるけれど埋め込まれたギャグも愉快。登場する主要な四人組も個性的で飽きないのもまた魅力。

  • 創竜伝と出会った場所は、私が通っていた中学の図書室でした。
    前々から挿絵を描かれていたCLAMP先生の大ファンだったので、
    すぐさま借りて読み始めました。
    (新書版の方の挿絵は天野喜孝先生が描いていらっしゃいます)
    するとおもしろいのなんのって・・・(笑)
    すぐに話に引き込まれてしまい、大好きになってしまいましたv
    四海竜王の生まれ変わりである四人兄弟、名前が長男から始、続、終、余・・・。
    このネーミングセンスにも思わず好感を持ってしまいました(笑)
    創竜伝の一番好きなところは兄弟が本当に信頼しあっているところ。
    前世でも、現世でも兄弟達の固い絆を実感させられます。
    また、四人兄弟以外のキャラクター達もメインに負けぬほどの、
    インパクトを持っており本当に楽しい小説です!!
    物凄くストーリーがしっかりしており、読み応え十分です。
    ドラマCDにもなっているこの作品、本当にオススメです。

  • 私が中国系の小説にハマるようになった原点の本。

    友人がCLAMP目当てに買ったこの本を借りて
    田中芳樹にハマり、隋唐演義にハマり、
    封神演義にハマり、辿り着くと中国文学。

    老荘思想が根底に流れてる感じで結構好きです。
    終君の腕白さとやらかすことの大きさに惹かれつつ、
    個人的には始さんが好みです。
    続さんと舌戦大会もやってみたい(ケドすぐ負けそう)
    余君、可愛いな。

    田中芳樹さん、早く続き書いてください。
    第1巻が出てからもう10年以上経ちます。
    講談社版で一番最近に出たのもうかなり前になります。
    早くしてもらわないと、ストーリー忘れそうです…。

  • 文庫出るまでひたすら待ってます。あ、気がついたら始さんの年齢超えちゃった・・・!

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著者プロフィール

1952年熊本県生まれ。学習院大学大学院修了。1978年「緑の草原に……」で幻影城新人賞を受賞しデビュー。1988年『銀河英雄伝説』で第19回星雲賞(日本長編部門)を受賞。2006年『ラインの虜囚』で第22回うつのみやこども賞を受賞した。壮大なスケールと緻密な構成で、『薬師寺涼子の怪奇事件簿』『創竜伝』『アルスラーン戦記』など大人気シリーズを多数執筆している。本書ほか、『岳飛伝』『新・水滸後伝』『天竺熱風録』などの中国歴史小説も絶大な支持を得ている。

「2023年 『残照』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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