大合併―小説第一勧業銀行 (講談社文庫)

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レビュー : 11
  • Amazon.co.jp ・本 (380ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061852341

感想・レビュー・書評

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  • 勧業銀行と第一銀行の合併。当時の官民一体となった熱いエネルギーを感じる。やはり根回しは大事だが、前へ進む意思がより大事と感じる。

  • この頃、かなり高杉良にハマってた。

  • 井上第一会長(頭取に復帰)の苦悩、合併実現後の両行員の喜びにあふれた様子。当時も国際化により、銀行の再編による大型化の必要性が叫ばれていたなど、30年前とは思えない世界でした。今と大きな違いはあまり不良債権、リストラの深刻さがないこと。今更ながら高杉良の小説は明るいですね。

  • 銀行の歴史を知ろうと思って手に取った。よくこんな細かいところまで取材したなと心底感心するぐらい、緻密で踏み込んだ小説だと思った。今の3メガバンク体制しか知らない自分にとって、この本の内容は非常に新鮮で当時の様子を思い描くとわくわくするような内容だった。銀行の歴史は本当に奥が深くて面白いと感じた、満足の一冊。

  • 生まれるずっと前の内容で、古いのでへえ大変だったんだあぐらいにしか、思えなかった。やっぱり、みずほ銀行になって、今は存在しないからかな。

  • 第一勧業銀行の合併までのストーリー。大分前(若い頃)に読んだが、非常に面白かった。大学生、または就職したばかりの若い人にぜひ読むことを勧める。

  • 横田千之助の息子であり財界人である横田郁が主人公の片割れと聞いて手に取りました。第一勧業銀行ができるまでのお話。経済小説に定評のある高杉良。もちろん作者は違いますが『小説吉田学校』のタッチが好きな方なら面白いのでは!

  • 2008年12月24日に読み終わった本
    http://hydrocul.seesaa.net/article/112459989.html

  • 就職活動時に第一勧銀から資料として送られてきて読みました。初めて読んだ高杉良さんの本でもあります。ずいぶん前に読んだけど本当に面白かった。

  • 第一銀行・井上薫、日本勧業銀行・横田郁両頭取は澁澤倉庫社長の八十島親義の力を借りて、一年半前から極秘裡に合併計画を進めていた。スクープを狙う日本経済新聞、根回しに万全を期す銀行側、大蔵省をも巻き込んでシナリオは着々と進められる‥‥

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著者プロフィール

1939年東京生まれ。化学業界専門紙の記者、編集長を経て、1975年『虚構の城』でデビュー。以後、綿密な取材に裏打ちされたリアリティに富む経済小説を次々に発表。企業組織の不条理と戦うミドルの姿を描いた作品は、日本中のビジネスマンより絶大な支持を得ている。他の作品に『金融腐食列島』『乱気流 小説・巨大経済新聞』『管理職の本分』『破戒者たち 小説・新銀行崩壊』、などがある。

「2018年 『銀行渉外担当 竹中治夫 大阪編(4)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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