遺留品 (講談社文庫)

制作 : 相原 真理子 
  • 講談社
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本棚登録 : 838
レビュー : 52
  • Amazon.co.jp ・本 (508ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061853133

感想・レビュー・書評

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  • 読んでる間は面白かったけど、読み終わったら、あれ?って思ってしまいました。
    ちょっと都合が良すぎな今作でした。

  • 上手いなぁ。

    物語終盤、かなり意外な展開があります。どんでん返しと言う事ではないですが、そういう事が起きるとは驚きです。過去の作品にも出ていて、これからも登場しそうな雰囲気でもあっただけに、正直「そう来るんだ」と驚きました。

    作品も三作目になったということで、ここまでは、ちょっとどう言う人物か捉え所のない人たちもいましたが、登場人物の人物像もだいぶ確立してきていますね。

  • たまに息抜きで、読みたくなる、コーンウェルとジェフリー・ディーヴァー。
    どちらもシリーズを一気に読みたくなる。
    そのうち飽きてくるのだが(笑)
    このスピード感がよい。

  • マリーノ刑事との仲がうまくいっているのを読むのは、
    とてもほっとする。
    無神経で、”汚い”オヤジも奥さんに出ていかれて、
    少し心を入れ替えたようだし。

    ミステリーとしては、偶然重要な手がかりを得るのは納得がいかない。
    シリーズとしても、
    せっかく友達になった新聞記者を退場させてしまうのは、ちょっと早すぎるのではないかと思う。

  • こちらも再読。
    マリーノとのコンビもお馴染みに。
    前二作と同じで犯人と思しき人物はラスト近くにならないと現れない(笑)
    今回も私のお気に入りのルーシーは殆ど登場しないが、前二作と比べて面白くて読むスピードが速まる結果に(笑)
    さて続きを読むとするか。

  • ≪あらすじ≫
    虐殺されてゆく恋人の血まみれの姿を眼前に見せつけられたあげく、命を奪われた少女。その母親は次期副大統領候補と見なされている財界の大物だった。二人の殺害は最近起っている連続アベック殺人のひとつなのか?殺人訓練を受けているCIA内の変質者のしわざなのか?検屍官ケイの苦闘はつづく。アメリカ・ミステリー作家協会賞、イギリス推理作家協会賞受賞。
                                 (BOOKデータベースより)

  • あらすじ:
    カップルばかりを狙った連続殺人事件。その操作にケイも参加することになった。そして新しく発見された死体は、女性政治家の娘だった。政治ゲームに巻き込まれるケイは、多方面からの捜査妨害に苛立ちを感じつつ、核心に迫っていく。

    やっぱり面白いじゃなーい。遺留品や状況証拠から、真相に迫っていく描写がすごい。
    身内をかばうのはどこでも同じ。アメリカみたいな大きな国で、FBIやCIAという大きな組織を抱えていると、圧力は日本の警察小説なんかと比べ物にならなくて。それでも検屍官として立ち向かっていく姿はプロフェッショナルでカッコいい。
    たどり着いた真相は……。こうね、無駄な知識って言ったら身もふたもないんだけれど、「ほうほう」と思ってしまったわ。結構好きです。
    ケイの被害者の遺族に対する態度が、またよかった。彼らの辛さに向き合っている彼女に好感が持てたのは大きい。
    そして毎度お決まり、ストレスフルなケイ。毎回、大変だなあ、と思うんだよなあ。エクストリームであるけれど、リアル。

  • この検視官シリーズは、少々読み辛いと感じる部分はあるのですが、なんだか気になって次の巻を買い求めてしまうんです。

    この巻は恋人達が次々と殺される連続殺人事件を扱った内容で、国の偉いさんやらFBI やらCIAやらわらわら登場。
    やっぱり伏線があったり、それまでストーリーに登場していなかった人物が突然出てきて…という驚きの展開ありで、またもや「やられた感」が残った内容で、楽しませてもらいました。

  • ケイってある意味なぞの多い女性だと思います。このシリーズって、事件以外にもストーリー展開がはやくていろいろ意味深な関係が多いです。やっぱりのめりこみます。

  • 19年ぶり再読、シリーズ3作目。
    なんかね、再読が止まりません。(^^;)
    事件の展開と、主要登場人物の人生模様が垣間見えるストーリー展開が、この3作目が一番いい感じだったのね~。
    奥さん(ドリス)が出ていきかけててしょげしょげマリーノを、さりげなくフォローするケイとのやり取りがシリーズ中一番平和で人情味溢れてるのねん。発売当初の帯に「藤沢周平氏激賞!」とあるんだけど、たしかに藤沢氏好み?の“人情味”がミステリーに一番うまく絡んでるもんだから、続きにさらに期待が湧く作品になったのかもなー。
    犯人像は相変わらずのサイコ野郎だし、登場の仕方も前2作と同じパターンなんだけど、ヒステリックな感じがほとんどないんだよね、だからだねぇ。

    それにしても、あとがきに次の4作目が映画化決定と書かれていたが、これってほんとに映画になったっけ??とググってみて、あぁやっぱりなかったよね~、でした。(そういえば、13作目でも映画化決定の話出てたねん…?です)


    --------あらすじメモ(★ネタばれ有)-------------------------
    ・若いカップル連続殺人事件
    ・最後の犠牲者カップルが次期女性副大統領候補(パット・ハービー)の娘とそのカレ
    ・遺留品にCIA内人間の犯行と思わせるものがあり、FBIが隠密行動しまくり
    ・そのことへの不信感などから登場人物たちがそれぞれに動いたことがことごとく裏目に出る。(パット・ハービーは失脚するハメに。)
    ・まだ3作目でもベントンとは恋愛関係にはなってなかったんだねぇ~
    ・元彼マーク・ジェームズとは2作目から復活してるがすれ違いばかりでブルーモード
    ・ルーシー高校2年生/PCSHOPでバイト/運転免許取得
    ・犯人の決定的な証拠がなく、最後までCIA内犯人説と揺らす
    ・追い詰められ精神破綻気味のパット・ハービーが犯人を殺しに行く
    ・1作目で妹を殺された記者のアビー・ターンブルが最後に犠牲になる(犯人のインタビューと取りに行っていた/著作予定の本の内容を不倫していた上司に横取りされる)
    ・骨髄移植がDNAを変えるという科学オチ

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著者プロフィール

マイアミ生まれ。警察記者、検屍局のコンピューター・アナリストを経て、1990年『検屍官』で小説デビュー。MWA・CWA最優秀処女長編賞を受賞して、一躍人気作家に。ケイ・スカーペッタが主人公の検屍官シリーズは、1990年代ミステリー界最大のベストセラー作品となった。他に、『スズメバチの巣』『サザンクロス』『女性署長ハマー』、『捜査官ガラーノ』シリーズなど。

「2015年 『標的(下)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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