大江戸遊仙記 (講談社文庫)

著者 :
  • 講談社
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感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061853416

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  • 石川英輔さんの東京~江戸転時(タイムスリップ)シリーズ№3「大江戸遊仙記」、1993.11発行です。速見洋介、3度目の転時、東京では長身で均整のとれた現代美女、37歳の流子と、江戸では意気で気風のいい19歳の芸者、いな吉と、逢瀬を楽しんでいます。現代の便利さと江戸時代の質素な暮らしを比較しながら、化学評論家、洋介の頭と心はくるくる、くるくる回転します。「江戸時代の庶民は悲しいほど無欲。裏長屋に住んで毎日米の飯をたっぷり三回食べられれば、それだけで生きる喜びの大半は満たされる。たまに弁当持ちで遊山に来たりすると、簡単に幸福感が飽和してしまう」最近、私も、ときどき、そんな気持ちになります(^-^)

  • もはや単なる観光記みたい

  • 資料番号:010699247
    請求記号:F/イシカ

  • 20130914読。

  • <a href="http://booklog.jp/users/Y100/archives/4061850652">『大江戸仙境録』</a>に続くシリーズ3作目。前作に比べ大事件はないかわりに、江戸時代の名所見所をまったりと紹介してくれる。東京の妻・流子と江戸の愛人いな吉の間に、謎めいた何かが交差するようだが、謎解きは次回作に繰り越されたようだ。--- 2008.11.14

  • 5/10

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