ともかく静かに (講談社文庫 い 63-2)

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  • 講談社
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  • Amazon.co.jp ・本 (150ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061853621

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  • 文:伊集院静、画:長友啓典の黄金コンビで創り上げた画文集。「何か目標があるのですか」と私が聞いたら、下の娘は「普通に生きたい」と答えた。十三歳である(P8)。深すぎる・・・、いや凄すぎる。伊集院静という名前は、ホントは女性コピーライターにつける名前だったそうであるということを、初めて知った。

  • 雰囲気を楽しむ1冊。

  • 右側に伊集院静の短文というか呟きが書かれていて、左側に
    長友啓典のイラストが書かれている。イラストは黒一色で描かれている
    文章とイラストがなんともマッチしている
    1ページ1ページ読んだ後に手を止めて何か余韻が残る感じがする

  • 半ページに文章、その反対のページに絵。伊集院さんの肩のこらない文だった。

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著者プロフィール

1950年山口県生まれ。’81年短編小説「皐月」でデビュー。’91年『乳房』で吉川英治文学新人賞、’92年『受け月』で直木賞、’94年『機関車先生』で柴田錬三郎賞、2002年『ごろごろ』で吉川英治文学賞、’14年『ノボさん 小説 正岡子規と夏目漱石』で司馬遼太郎賞をそれぞれ受賞する。’16年紫綬褒章を受章。著書に『三年坂』『白秋』『海峡』『春雷』『岬へ』『駅までの道をおしえて』『ぼくのボールが君に届けば』『いねむり先生』、『琥珀の夢 小説 鳥井信治郎』『いとまの雪 新説忠臣蔵・ひとりの家老の生涯』、エッセイ集『大人のカタチを語ろう』「大人の流儀」シリーズなどがある。

「2023年 『ミチクサ先生(下)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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