人形館の殺人 (講談社文庫)

著者 : 綾辻行人

• 講談社 (1993年5月6日発売)

感想・レビュー・書評

[Hiromichi Ichiharaさんの感想 · 2017年10月14日]

自分が犯人ということで、トリックもそれに集約される。
人形の役割が微妙。
母ともう一件の殺人で、警察に疑われてないのが良く分からない。

中村青司の作品でもないし、島田も偽物というと、うーん、と思ってしまった。

[篤哉二郎さんの感想 · 2015年2月8日]

評価するに値しない
これぞ壁本といったような作品
オススメはしない

館シリーズは四作品で終わる予定であったらしいが、この壁本のおかげで続きが読めると感謝する

[koichiro5884さんの感想 · 2011年12月27日]

このトリックは反則じゃないのかな。この作者の本を初めて手に取ったけど、たぶんもう読むことはないと思う。

[ぶるうす恩田さんの感想 · 2011年7月18日]

ネタバレあり注意
初めて読んだ館シリーズが時計館で、緻密な構成にうんうんうなったわけですが、
人形館はやっぱりこりゃないよなというオチでしょ。
仕掛けもトリックも動機も犯人探しもない。
島田荘司の占星術殺人事件を引き合いに出して
いかにもとあおっておきながらこれかい！
ひどい

[crescensさんの感想 · 2011年3月17日]

このオチは無しでしょう。無理がある設定で面白みにかける内容でした。

[かなへびさんの感想 · 2008年5月22日]

まさかの○○オチ

[成瀬さくらさんの感想 · 2007年9月7日]

館シリーズ４作目
あんま好きじゃないな。

[shikkyさんの感想 · 2007年1月13日]

オチがイマイチでがっかりした。。。

[いばらさんの感想 · 2006年12月6日]

個人的に許せないオチ。それはない。

[まりこさんの感想 · 2006年12月3日]

そりゃないんじゃないの？のオチ。
館の中では異色作。

著者プロフィール

1960年京都市生まれ。京都大学教育学部卒業、同大学院博士後期課程修了。87年、大学院在学中に『十角館の殺人』でデビュー、新本格ミステリ・ムーヴメントの契機となる。92年、『時計館の殺人』で第45回日本推理作家協会賞を受賞。2009年発表の『Another』は本格ミステリとホラーを融合した傑作として絶賛を浴び、TVアニメーション、実写映画のW映像化も好評を博した。他に『Another エピソードS』『霧越邸殺人事件』『深泥丘奇談』など著書多数。18年度、第22回日本ミステリー文学大賞を受賞。

「2023年 『Ａｎｏｔｈｅｒ 2001（下）』 で使われていた紹介文から引用しています。」