頼子のために (講談社文庫)

  • 講談社 (1993年1月1日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (348ページ) / ISBN・EAN: 9784061854017

みんなの感想まとめ

テーマは、愛する娘を失った父親の複雑な感情と復讐劇の行く末です。物語は、父親の独白から始まり、やがて推理作家の登場によって意外な展開を見せます。読者は、最初の悲劇的な状況から、さまざまな人間の葛藤や感...

感想・レビュー・書評

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  • 頼子のためにかぁ。恐ろしい話だった。

    最初は溺愛する娘を亡くした父親の独白から始まり、このまま復讐劇でラストまでいくのかと思いきや、推理作家、法月綸太郎の登場から物語は一変。このどこにでもありそうな事件が違う顔を見せ始める。

    楽しく読めたが、頼子が浮かばれず、読後感はサッパリとはいかない。

  • 今までの法月作品の解説に頻繁に出てきていたのが本作のタイトル。どの書評家も法月氏といえば本作を俎上に上げていた。そこで目にしたのは「ロス・マクドナルド主題によるニコラス・ブレイク風変奏曲」、「法月綸太郎4作目にして早くも後期クイーン問題に直面」という、ミステリマニアならではの表現。ロス・マクドナルドもニコラス・ブレイクも、そしてクイーンさえも当時読んだ事の無かった私にはどんな物かも想像もつかなかったが、なにやら面白そうな匂いはプンプンしていた。
    そんなことから期待して読んだ本書だが、読後、これは確かに傑作だと思った。

    物語は娘頼子を亡くした父親の復讐譚という手記で始まる。これがなんとも重い話だ。警察の捜査に納得いかない父親が高校生だった娘の死の謎を探り、それが担任教師との肉体関係にあることを突き止め、彼を殺害し、絶望して自殺を図るが未遂に終る。これだけでも重いが、この真相はさらに重い。学校からスキャンダル隠しのため、父親の警視経由で事件の調査を依頼された探偵法月により、愛憎が入り混じった家庭内の悲劇が暴かれる。どの家庭でも起こりそうなよくある事件が、頼子の家庭に落とした翳が、それぞれの心に渇望感を与え、愛を歪めた結果、悪夢のような結果を招く。
    しかし本作の悪夢とは実は別にある。それは最後に判明する、ある人物の怖さだ。観念の化け物と、確か表現されていたと思うが、まさにその言葉どおり。その人物が見せる情念の恐ろしさに最後、探偵法月は鋒鋩の体で逃げ出す。ここには居たくない、この人の前から早く消えてしまいたいという本能的な恐怖、それを私も実感した。小説を読んでこのような恐怖を感じたのは初めてだったし、またこの人物がこれほどまでに恐ろしい人物だったと知らされる意外性が強烈で、それがゆえに本作は私の中でも記憶に残る傑作として位置づけられている。

    昨今の読者諸氏の感想では、あまりに都合的すぎて、しかもなんだか理解できないところが多い、法月は探偵として力量不足だ、などという批判的なコメントをよく目にするが、私はそうは思わない。無論、本作を読んだ時期は私がまだミステリ読者としてそれほどこなれていなかったせいもあるのだろうし、もし今再読すれば、ところどころに粗が見えて、以前よりも素直に賞賛できないかもしれない。しかし、私は当時の読後感を尊重したい。私は本作で新本格という言葉を意識した。確かにコレは新しい本格だなと。

    しかし数年後、私はロス・マクドナルドの諸作を触れるに至り、この認識が過ちだったことに気づく。私が新しい本格だと思った事は既にロスマクによってなされていた。そしてロスマクこそはハードボイルド作家ではなく、本格ミステリ作家なのだという思いを強くする。
    しかし本作が法月氏のターニングポイントであると云われているように、私にとっても本作がターニングポイントであった。本作がなければ、私は彼の作品を読み続けようと思わなかっただろう。

  • デビュー作からの4作品、全く作風が違う。
    だが、ユーモアのある端正な文章、雰囲気はやはり好き。法月綸太郎の探偵としての変化も描かれている。

    本作は『雪密室』、『誰彼』とは違ってパズラー要素はほとんどない。
    日記の長さの違い、推理があまりにも当たりすぎているという不自然さ、「一昨々日」という書き間違い、といった要素から推理しているわけだが、やや強引さは見られる。
    まぁそこに重点を置いているわけではないので問題はないが。

    父親が実は頼子を愛していなかった、という事実にも驚いたし、
    「実の娘と体の関係を持ち、終いには殺してしまった酷い父親」という姿を隠すために、柊に悪役を押しつけ、自分は「愛する娘の敵を取った父親」を演じる、という動機も面白い。

    ラストに明かされる真実は予想の上を行くものであり、このドロドロとした読後感も自分は好み。
    実は真の黒幕が操っていた、というのは他の作品でもよく見るが、あまり好きではない。
    だが、この作品ではなぜか抵抗を感じなかった。

    自分の好みのタイプの作品ではないが、思っていた以上に面白かった。

  • 高校生の娘を殺された父親の手記から話は始まる。

    25年前に書かれた小説だという事だけれど、古さは余り感じず。
    堅苦しい感じもなく読みやすい一冊でした。

    あとがきなどを読むと作者は何だかナイーブな印象を受けました。逡巡していると言うか。
    更に解説で『探偵、法月倫太郎は好きではない』と
    ズタボロに言われていて思わず笑ってしまいました。
    まぁ、先輩の激励と言ったところなんでしょうが。

    『新本格』というジャンルが出来た頃、大御所からバッシングを受けやすい年代だったのでしょうか。
    そんな時代背景ありきで作者を見てみると、逡巡している作者にかなり好感が持てます。
    シリーズものみたいなので他の作品も読んでみよう。

  • 〇 概要
     「頼子が死んだ。」17歳の愛娘を殺された父親は,通り魔事件で片付けようとする警察に疑念を抱き,ひそかに犯人を突き止めて,相手を刺殺,自らは死を選ぶ、という内容の手記を残していた。政治的な思惑から,「名探偵」法月綸太郎に捜査が依頼される。「対スキャンダル用の緩衝装置とは!」。法月綸太郎は,全く気のりをしないで,手記を読むが,手記に違和感を感じ,捜査に乗り出す。その裏には驚愕の真相が…。

    〇 総合評価 ★★★★☆
     まれに見るほど,ひどいプロットの話である。妻を愛するがゆえに,妻が交通事故に遭う原因になった,娘を愛することができず,娘が父をだまして父の子を妊娠したと言い,そのために娘を殺すというのがプロット。そして,最後に父は自殺し,裏で糸を引いていたのは妻だと推理する名探偵…。いやはやひどい。しかし,人間がさっぱりかけていないので,あまりえぐさを感じない。それが救いになっているかも。人間が描けていたら…トラウマになりかねないほどの作品。ミスディレクションがほとんどなく,名探偵が出てくる作品である以上,犯人となり得るのは頼子の父である西村悠史しかいないのである。それでも驚けるほど,この作品のプロットは見事である。それだけに,人間が描けていないのが惜しいような…これでよかったような。ミスディレクションがもっと巧妙で,ミステリとしての技術があれば,また違った傑作になっただろう。そういった意味では究極に惜しい作品のような気もする。★4で。

    〇 サプライズ ★★★★☆
     西村悠史が自分の娘である西村頼子を愛していたのではなく,憎んでいたという点はかなりのサプライズである。そのくらい,最初に描かれている手記のミスリードは確かなものだし,「親は,子を愛するもの」という思い込みは強い。頼子を殺した犯人が,父である西村悠史であるという真相は,これが本格ミステリである以上,それ以外に驚愕の真相がないというメタ的な読み方をしたとしても,それでも,驚ける。その上で,この一連の事件を裏で操っていた,心理的な意味での真犯人が母親の西村海絵だというのは…。もう少し,ミスディレクションがあれば,もっとサプライズはあったと思う。そういった意味ではちょっと惜しい。

    〇 熱中度 ★★★★☆
     最後まで一気に読めた。読みやすく,熱中度は高い。人間が描けていない小説は,読みやすいという傾向があるかもしれない。読解力がいらないというか…。ただし,捜査の経緯が少し冗長に感じる部分がある。その点は割引き。

    〇 インパクト ★★★★★
     父親が,愛する妻のために娘を殺害した話であり,インパクトは抜群である。法月綸太郎の存在価値も独特。全体を通じて,この作品を忘れることはなさそう。インパクトは文句なしの★5

    〇 読後感 ★★★★☆
     悪い。父親が娘を殺す話なので,読後感がいいはずがない。最後に,犯人に探偵が自殺を勧めるというのも…。ただし,いつまでも心に残るような嫌さがない。それは,人間がさっぱり描けていないからだろう。犯行を裏でコントロールしていた心理的な意味での真犯人が母である西村海絵であるというのは,インパクトはあるが,海絵がそのような人間に描けていないのが致命的。頼子の存在も希薄。犯人である西村悠史すら,あまり人間が描けていない。話としては最悪の読後感なのだが…。★4どまり。

    〇 キャラクター ★★☆☆☆
     人間が描けていない。プロットとしては,最低のデキなのだが…。相沢紗呼とか,島田荘司とか,米澤穂信とかが書いていたら,もっとえぐい話になっていたと思う。まぁ,あまりにひどい話なので,人間が描けていないという点が,逆に救いとも思えるが…。

    〇 希少価値 ☆☆☆☆☆
     法月綸太郎の初期の代表作だし,法月綸太郎が,人気作家になっていることもあって,希少価値はない。

  • 『これを書き始めた最初の夜から、こういう結末になることはある程度決まっていたような気がする。だから私はおまえのために全てを書き残しておかなければならないと考えた。

    ここにあるのは私という矛盾に満ちた人間の総体だ。私の哀しみ、私の怒り、私の苦しみ、私の決意、私の欺瞞、私の愛、私の罪悪感、そうした私の心のあらゆる葛藤をおまえに知ってほしかった。私がおまえにしてやれるのはせいぜいこれぐらいのことしかなかったのだ。』

    “犯人の手記もの”というジャンルがあれば、これは最高傑作。面白かったなぁ〜。

  • ずいぶん前に買っていたのに何故か放置かましていた本書をようやく読了。
    冒頭の手記の吸引力は凄まじく、この悲壮感だだよう物語を著者は20代にして紡いだのかと驚きました。
    やがて探偵が捜査に乗り出すのですが、名探偵法月綸太郎初出の『雪密室』を読んだのはずいぶん前のことでいろいろと忘れていました。なんとか記憶を掘り返しつつ読んでいくといつの間にか終盤に。そこで明かされる真相は、なんとも形容し難い物悲しいものですが、本格ミステリに情熱を注ぐ著者らしい仕掛けや伏線、エピローグでの示唆などとても楽しめました。

  • 14年前のある不幸な事件から始まった、
    悲しき家族とその周りの人々の物語。

    男は愚鈍、女は狡猾。
    人間美しいばかりではないのだな。

    分かってはいるけれど、
    やっぱり救いを求めちゃうのが人間なのだと。

    残された人たちに光あれ。

  • 2017年62冊目。
    法月綸太郎作品は「一の悲劇」に続いて2作目。
    決して気分のいい話ではないのに、爽快に騙されてめっちゃ面白かった。
    手記のミスリードには完全にやられた。知らず知らずにそう思い込まされてたから、後半のどんでん返しには思わず叫んでしまった。
    1993年に書かれた作品なのに全然古さを感じなかった。
    描写の中でちょいちょいクスリとさせられるのも好き。
    法月綸太郎作品、もっともっと読みたくなった。

  • シリーズの続き。
    途中で「実はこうなのでは…」と思ったことと事実としては同じだったのだけど、真実はもっと重くて深くて怖いという…。可哀想でした。いずれにしても理由は愛だもんね。

  • (些細なことではあるが)日記の長さの推理については少し強引な気が…二転三転していくストーリーは面白かった。事故によって人間性まで変貌してしまったのかもしれないが、結局西村夫妻はお互いがかわいいだけの嫌な人間で、最後まで不快だった。「頼子のために」…本当は「自分のために」なのだろうか。

  • 法月倫太郎探偵シリーズ
    一の悲劇に続き2作目かな?

    途中までの展開は読めるんだけど
    ラストの奥様のくだり、犯人の最後は
    全くの予想外でした。

    某漫画の主人公も言っているが
    推理で殺人者を追い詰めて自殺に
    追い込んだら探偵は
    殺人者と変わらない。
    私のなかで「探偵」は
    この精神を持っていてほしいって
    勝手に希望してるので
    嫌いなラスト。

    2017.5.24 読了

  • <頼子のために>
    今風に言えば,「イヤミス」というジャンルに当て嵌められるのだろうか.
    「ハードボイルド」とも「本格」とも言える.
    映像としても見たいけれど,これは女優さんが大変だ.
    誰が「頼子」を体現化できそうか考えたけれど,これは中々に難しい.
    と,いうわけで,映像化は難しそうなのでこの物語を知るには読むしかない!

  • う・・・ん。
    17歳の娘を殺された父親の手記から
    物語が始まったが、
    重い内容かと思えば
    作者と同じ名前の小説家兼探偵が動き出す辺りから
    内容が軽めに・・・どっち?

    犯人が二転三転で面白いと言えばまぁ~
    しかし、犯人とか父親の自殺と言い
    何だか後味の悪い話だった。

  • 久々にミステリでも…この本の存在は知っていたのですけれども、読む機会のないままここまで来てしまいました…。

    で、読んでみたのですけれども、これはなかなかに面白かったですね! 登場人物が多いので誰だか失念してしまう場面もありましたが…

    ヽ(・ω・)/ズコー

    でもまあ、題材がちょっと…人を選ぶかもしれませんねぇ…悪趣味というか、胸糞の悪い事件を取り扱っていますんでね…。

    けれども面白いのは確かかと思います! 氏の作品をもっと読んでみたくなりましたねぇ…さようなら。

    ヽ(・ω・)/ズコー

  • 文句なしに面白かった。お腹の子の父親は予想通りだったけどそこに至るまでの話の持って行きかたとその後のオチが秀逸。ぐいぐい引き込まれるし読み応えあった。

  • そうか。真相はここまでむごいか。頼子の寂しさ、母親の業の深さ、父親の浅はかさ。ミステリーとしては最上級だが、家族の物語としては最悪だ。

  • 読書体験のうち、なんか同じ系統の感覚がする、って割とあったりする。食事のあと、舌から脳につながる感触にもにた読後感は、どちらかといえば体感的だ。

    この、頼子のためにについても、ストーリーは「えーと、殺された娘の復讐?」程度の記憶しかなかった。ただカラダ感覚として、舌の上にざらっとしたものが残る後味の悪さと、最後の最後にぴしりと作者の最後の一手が決まって、ああそうきたか、って、だしぬかれたような思いをしたってのが痛烈に記憶にやきつけられていた。加えて人の、負の思いがしみじみと感じられる読後感ということで、前回読んだ『盤上の敵』に続けて読んだのだが、すこしだけ違っていて、すこしだけ近くにあったみたいだ。


    頼子のほうが地の文章が文学的
    頼子のほうが推理の過程が示されている
    愛情か愛憎かがそれぞれキーになっている
    探偵物とサスペンス
    頼子には馴染みの名探偵が登場する

    などなど。
    特に最後の、名探偵の登場に関しては、私が読んだ文庫版の解説(の場所で法月綸太郎宛に書簡形式の文章をよせている)している池上冬樹氏の指摘が非常に面白かったので、ぜひ読むことをオススメ。名探偵シリーズを展開する作家がその手法に作品を巻き込むことでついてしまう色、探偵のタグがつくことで一定のバイアスがかかることをズバッと言い切っている、膝打ちの文章だと思った。

    うーむ、記憶にあった読後感とはすこし違った。読後感同じシリーズで読む進める予定だったけど、進路変更かな。さて次ははなにを読もうかな。

  • 最近では一番早く読めたかもしれない。手記パートの悲壮感、中盤の捜査パートのワクワク感、そしてクライマックスで明らかにされる真相に振り回され事故のアレで泣かされたかと思ったら本当に最後の最後にとんでもないものぶつけられて完全に黙らされました。密閉教室に近い語り口がまた良くて。再調査のアップルパイのくだりとかバンド少年との会話とか上手いのか何なのかすげえ読んでて楽しい。そんで最後にヒヤッとする真相を頭からぶっかけられるの。こいつはえれえもの読んだなぁ。

  • 推理小説。

    娘を殺された父親が、通り魔事件として警察に処理されたことに疑念を抱き、ひそかに犯人をつきとめて相手を刺殺した。そしてその父親は、殺害までの経過を手記に残し、自らも自殺を図った(未遂だけど)。そして手記を読んだ法月綸太郎が事件の調査に乗り出す。やがて明らかになる真相とは……!? という内容。

    作者名=主人公名ということからも分かる通り、本格推理を標榜している(法月綸太郎といえば、どちらかといえば本格ミステリと言われることが多い)のだろうが、人物の心理描写や手記の不自然さから推理を組み立てていく様子は、論理的に弱く、確かな推理とは言い難い。ガチガチ本格論理を求めている方はご注意!

    非常に気になったのは、主人公である法月綸太郎の人物像。めっちゃきもちわるい。話し言葉はキザったらしいし、感情移入ができない。地の文もかなり気取った言い回し。言ってしまえば厨二病。だいぶ初期に書かれた作品のようですから、致し方ないのかもしれませんけど……(日本のミステリ作家には、厨二的センスを多分にお持ちの方がとても多くいらっしゃいますね)。

    ストーリーはかなり強引ではあるものの、マァマァの驚きと面白さではあると思います。真相もそれなりには納得出来るかなぁ……と思う面もあります、が、ラストが納得できない。ネタバレになりますが 「おい法月、そんな簡単に人を見殺しにすんな。自殺しようとしてるなら止めろ」 と強く思いました。いくらなんでも、探偵役を預かる主人公として、これはない。名の売れる前、まだ若輩だったであろう作者の未熟さと自己満足を感じたエピソードでした。

    まぁ、推理小説としては佳作だと思います。娯楽作品としてお楽しみください。

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著者プロフィール

1964年島根県松江市生まれ。京都大学法学部卒業。88年『密閉教室』でデビュー。02年「都市伝説パズル」で第55回日本推理作家協会賞短編部門を受賞。05年『生首に聞いてみろ』が第5回本格ミステリ大賞を受賞し、「このミステリーがすごい! 2005年版」で国内編第1位に選ばれる。2013年『ノックス・マシン』が「このミステリーがすごい! 2014年版」「ミステリが読みたい! 2014年版」で国内編第1位に選ばれる。

「2023年 『赤い部屋異聞』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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