- Amazon.co.jp ・本 (352ページ)
- / ISBN・EAN: 9784061854338
感想・レビュー・書評
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2012 jan
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著者初期の作品(長編10作目)。
この作品は結末につきる。
どうも個人的にはすっきりしない。
随所に工夫は見られるが、やはり結末がああだと… -
陸奥湾に向かって大きく突き出した夏泊半島。自生椿の北限として名高い景勝地である。由緒ある椿神社を訪ねてきた男が毒死。男は刑期を終えて出所したばかりだった。雅楽部の合宿でやってきた江藤美香は、その男こそ以前訪ねてきた男らしいと知って驚いた。美香の実家もまた“椿神社”と呼ばれていたのだ!!
(講談社作品紹介より) -
椿神社のキミネさんを探していた男性が夏泊半島の海の家で毒死した。
男性は刑務所を出所したばかりだった。警察は自殺と断定。
大学の雅楽部の合宿で夏泊に来た主人公は、その男性が彼女の実家を訪れた男性だと知る。
その後、雅楽部員が殺される事件が発生。
主人公はなにか関連があるのではないかと、真相を探り始める。
最後の幕引きは、結局我が身かわいさというか浅はかな感じで、なんだかなぁと思った・・・。
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著者プロフィール
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