- Amazon.co.jp ・本 (378ページ)
- / ISBN・EAN: 9784061854444
感想・レビュー・書評
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ストーリー終盤でのスピード感のある展開、ラスト1行の意外性など読了後、タイトルの意味に納得。
しかしながら主要人物のバックボーン、殺人事件の犯人やトリックが、いまいちインパクトに欠け、ドラマとして感情移入までに至れなかった。
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なんか消化不良。
美佐子の存在感が最後の方まるっきり薄くなって畳み掛けるように終わったけど、これは作者意図した終わり方なんだろうか。
色々書こうとはしたけどバッサリ削ぎ落とされた感がある。 -
不思議な縁ってあるよなぁと思いつつも話が現実離れしすぎてたかなという印象。
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東野圭吾の作品にしては内容がやや稚拙でダラダラしてた。
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スラスラと読めて、内容もしっかりしているけど、心には残らなかった。
織田が良いキャラ。 -
登場人物が多くて名前を覚えるのに一苦労した(笑)親族が多くて名前が似ている(笑)殺人事件が軸になってストーリーが展開するが、前半はちょっと面白くなかった。東野圭吾特有の意外性と謎が後半になって出てくる。最後はタイトルの宿命の意味が分かるとなるほど〜と思った。やっぱり東野圭吾だなぁ〜。
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なんとなく文体が読みにくいなぁと思っていたら30年前に書かれていたことを知り、驚きました。
30年も作家としてミステリーを書き続けているという事実の方が驚きました。
こちらの小説は殺人事件の犯人は誰かというよりも、主人公を始めとする登場人物たちの偶然にしては出来すぎている運命的な人生がなぜ起こっているのかということを解き明かしていく方が面白かったです。
こんなことを言ってはどうかと思いますが、正直殺人事件がかなり霞んでみえました。
東野圭吾さんの小説は本当に最後数ページの鳥肌が凄い。 -
一気に読んだ。
そうきたか!というラスト数ページのオチ。
ありえなさすぎてちょっと残念に思った。
ただ、最後の一文がそれを吹き飛ばすくらいとてもすきだ。