- Amazon.co.jp ・本 (241ページ)
- / ISBN・EAN: 9784061854659
感想・レビュー・書評
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鷹に心を奪われた少女の一代記
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たまらない
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廓の雰囲気を復習したくて資料代わりに引っ張りだしてきました。
一揆のカタストロフィと、分家の叔父さんの暗い情念をつきつけられるシーンはいつ見てもおそろしい。
全編舐めるように読むわけではないけど、皆川博子の中でもすごく好きな作品のひとつ。 -
鷹匠に嫁いださよは時代に弄ばれ数奇な運命を歩みながら、魂をいつも孤高の鷹に託し、流されながらも飛翔してゆく。
乱世玉響とテーマが近いんじゃないかと思えるのですが。セットで読むと皆川博子の一面がすごくわかる。何故か時代物だけなのよねこの展開。なぜでしょうなあ。
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著者プロフィール
皆川博子の作品





