今夜、すベてのバーで (講談社文庫)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 3858
レビュー : 478
  • Amazon.co.jp ・本 (312ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061856271

感想・レビュー・書評

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  • 終わり方が好き

  • アルコール依存症で入院した実体験と、ドラッグに対する依存についてのやたら詳しい説明があって小説読んでるのか?て気分になった。
    スピリタス割りとか睡眠薬混入とか、いろいろマズイことする大学生におすすめな一冊。

  • まだ読んでいないが 是非読みたい

  • 心の友。
    主人公の思考パターンが自分そっくり。
    いつも枕元に置いていて、なにか自分の良くない部分をさらけ出して誰かと共有したい気分になったとき、ちょくちょく読み返してる。

    再起に向かう場面ももちろん素晴らしいけど、特にアル中に堕ちていく過程がたまらない。よくぞここまで腑に落ちる表現をしてくれました!て思う。

    『おれは口の片一方では、
     「くだらない売文稼業で」
     と苦笑いしてみせながら、もう半分の口元では本気の笑みを浮かべていた。』

    ああ、そうだよ、そのとおりだったさ。

  • ヒモでファッショナブルな、アル中とニコ中で死んだ父方のじいさんを思い出した。じいさんもこんな体験をしたのだろうか。

  • 2009/12/04

    だんだん読むのが辛くなってきた…
    最後まで読みたいのにぃ(:_;)
    アル中ヤク中の描写がなんていうかすごく切ない。つらい。
    らものアル中観みたいなものが伝わりまくる。悲しいよう。
    確かに詳細な描写は気持ち良くはないけど、それ以上に悲しくてせつなくてつらい。

    最後まで読みたいよぅ!




    091204

    読破。

    病院って、ほぼ祖母のお見舞いでしか行ったことがない。
    正直、老いと病と死の気配が漂うあの空間は苦手。怖い。

    そんな、怖いと思ってたところを真っ正面から見つめている気がした。
    安易な救いや、不必要な絶望もなく、ただ見つめる眼差しのような。
    それが、優しさなんだろうか。

    誰にも死は訪れるけれども、それは一様ではない。
    死はただやってくる、というのは三浦しをんだったけれど、ひしひしと感じた。
    生きるも死ぬも自分次第とか、そんなことじゃない。



    今夜の、すべてのバーに。
    すべての、いのちに。
    ミルクのストレートで

    「乾杯(スコール)」




    ま、牛乳嫌いだけど。

  • 中島らもの本は面白いと聞いていたが、テレビで見かける怠惰で、鼻っ柱が強そうで、ジャンキー的な臭いが苦手で、読んだことはなかった。が、、この本をきっかけにハマッた。めちゃめちゃ面白い。下戸の私には吐き気がしそうな、どろんどろんのアル中の話だが、体験談なんだろか?この方にしか書けなさそうなハードボイルド作品。

  • おもしろかった!
    私は全然アル中じゃないので、この本読みながら
    飲みたくなった。
    登場人物みんなに味がある。

  • 冷静で客観的でユーモラスな視点を持つ主人公が魅力的である。酒をやめることになるのかなと思わせながらの最後のバーでの場面に筆者の思いが込められている。

  • 酔いについての描写が美しくて、酒が進んだ。

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著者プロフィール

1952年兵庫県生まれ。大阪芸術大学放送学科卒。'92年『今夜、すべてのバーで』で第13回吉川英治文学新人賞、'94年『ガダラの豚』で第47回日本推理作家協会賞を受賞。
主な著書に、『明るい悩み相談室』シリーズ、『人体模型の夜』『白いメリーさん』など。2006年7月に短編集『君はフィクション』を刊行。2004年7月逝去。

「2014年 『ロカ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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