三姉妹探偵団(8) (講談社文庫)

著者 :
  • 講談社
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感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061856349

作品紹介・あらすじ

綾子がコンビニ強盗の人質に! 辿りついた先は奇妙な温泉町―
さびれた温泉町で三姉妹を襲う、血も凍るような連続殺人!

温泉旅行に出かけようと長距離バス乗り場にやって来た三姉妹。ところがバスはとっくに出発してしまっていた上に、長女・綾子が強盗に遭遇、人質として連れ去られてしまった! 次女・夕里子と、その恋人国友刑事、三女・珠美のドタバタ捜査が始まった。綾子は無事なのか? 強盗の正体は? 好評第八弾。

感想・レビュー・書評

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  • ’21年9月13日、読了。図書館で借りて…。

    今までの三姉妹探偵団の中で、一番「スリル&サスペンス」が味わえました。面白かったです。

    赤川次郎さんの作品は、僕的には(おそらく他の方もそうでしょう)かなりスラスラと読めて…以前(昔?)「赤川さんは原稿を書かない。レコーダーに喋って録音して、それを助手さんが原稿に起こしている。なので、多作が可能」と聞いたのを思い出しました。これが事実なら、これが理由の読みやすさ、なのかな?と、思いました。(だから何だ、という事はありません。)

    余談ですが…ノベルズ版で読んだのですが…挿絵が、とても可愛らしかったです。

    今回も、楽しい読書体験でした。

  • 内容(「BOOK」データベースより)
    温泉旅行に出かけようと長距離バス乗り場にやって来た三姉妹。ところがバスはとっくに出発してしまっていた上に、長女・綾子が強盗に遭遇、人質として連れ去られてしまった。次女・夕里子と、その恋人国友刑事、三女・珠美のドタバタ捜査が始まった。綾子は無事なのか?強盗の正体は?好評第八弾。

    令和2年7月19日~20日

  • 8

  • 長女の綾子(あやこ),次女の夕里子(ゆりこ)と、その恋人国友刑事、三女の珠美(たまみ)のドタバタ喜劇。
    殺人事件があることもあれば,自殺があることもある。
    強盗あれば,詐欺もある。
    なんでもあれの活劇。

    4人が登場するのがお約束。
    最低限4人が死なないことだけがお約束。
    父親が現れないのはその次のお約束。

    抱腹絶倒間違いない。

  • まさかの息子……!!
    大体の巻で予想外の犯人が出てくるので今回もそうなのだろうとは思っていたのだが…
    予想外すぎる(笑)

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著者プロフィール

1948年、福岡県生まれ。1976年「幽霊列車」でオール讀物推理小説新人賞を受賞。『東京零年』で第50回吉川英治文学賞受賞。「夫は泥棒、妻は刑事」シリーズ、「三毛猫ホームズ」シリーズなどミステリーの他、サスペンス、ホラー、恋愛小説まで幅広く活躍。

「2023年 『黒鍵は恋してる』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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