魔闘学園 (講談社文庫)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 29
感想 : 3
  • Amazon.co.jp ・本 (313ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061856677

感想・レビュー・書評

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  • 帝高校……ということで、「魔人学園」の続編を期待していたのですが、まったく違う世界の帝高校でした。
    ということで、最初は、テンションが落ち気味だったのですが、読んでいるうちに元気が出てきた。
    この元気の出方は、島本 和彦のマンガを読んだときと同じ元気のでかたです。スカッという感じ。

    でも、最後は甘酸っぱいわ。

  • 帝高校に謎の美少女・村雨紫水(むらさめしすい)が転校して以来、学園には空飛ぶ警官や色仕掛けで迫る美人教師らが跳梁し始める。それまで喧嘩に明け暮れていた2年生の悪気乱作(あこぎらんさく)だが、紫水は「地球を救えるのはあなたしかいない」と言い、彼らはエイリアンだと主張する。著者入魂の学園バイオレンス・ロマンの最高傑作!

    2003年3月18日再読

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  • 三度のメシより喧嘩好きの高校生が地球を救うためにエイリアンと戦う話。主人公の悪気乱作の豪快ぶり、相手が女だろうが容赦しない姿勢にむしろすがすがしさすら感じる。

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著者プロフィール

1949年千葉県生まれ。青山学院大学卒業後、雑誌記者を経て82年『魔界都市〈新宿〉』でデビュー。以後、20年以上にわたりエンターテインメント小説界を牽引し続け、著作は300冊を超える。著書に『吸血鬼ハンター“D”』『魔界都市ブルース』『妖獣都市』等多数。

「2023年 『七人怪談』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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