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- Amazon.co.jp ・本 (402ページ)
- / ISBN・EAN: 9784061856912
感想・レビュー・書評
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ウォパッソーの湖畔で冬を越すアンジェリク一行。
2人の夫婦としての日常生活が始まる。
それにしても、またもや暗雲立ち込める異端裁判の影。
弱きものの命を救い、自分の食べ物を分け与えて救うアンジェリクの、それなのになぜ自分に理解できない、不可解だからと言って魔女だ悪魔だと言えるんだろう。
宗教の嫌いなところはそこだと思う。
日々は人と人との間になるのに。どうしてそこに神を介入させようというのだろう。感謝は感謝と彼らの神は教えていないのだろうか。
遭難した自分の命が救われたのは神様のおかげ、食べ物があるのも神様のおかげ、それを神様の代わりに実行したアンジェリクは何なの??感謝の必要はないの?命を救ったものを敵とする、そんなこと神様が言ってると思うなら、信者のほうが解釈を間違えてると思う。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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