十津川警部C11を追う (講談社文庫 に 1-44)

著者 :
  • 講談社
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感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (294ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061857247

作品紹介・あらすじ

高校時代の友人宮下が当時の級友に復讐を画策しているらしいと聞かされ十津川警部はおどろく。八年前、大型バンの事故で宮下が妻を失くした際、五人の級友が同乗していたという。十津川は半信半疑だったが、その五人を乗せたSLが山奥の鉄橋から墜落して不安は現実化した。第一人者の旅情推理傑作集。

感想・レビュー・書評

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  • 4作ともとっても面白かった。
    爽快に十津川警部が事件解決していくのだか、最後の最後は思わずニヤッと笑ってしまうブラックジョークで締めくくられていて、大満足!

    西村京太郎さんの本は、鉄道情報の宝庫!鉄道好きの息子に情報提供できるから読むのが楽しい。
    成田エクスプレスって、東京駅の地下で新宿方面から来た列車と横浜方面から来た列車がドッキングして成田に向かうことを知った。近いうちに東京駅に行って連結するのを見ようということになった。

  • 短編集。
    二階座席の女
    十津川警部C11を追う
    北の廃駅で死んだ女
    死への近道列車

    「二階座席の女」は,亀井刑事の息子の写真が決めてになる。
    「北の廃駅で死んだ女」は,写真家の死が事件の展開を齎す。

    西村京太郎は鉄道だけでなく,写真も造詣が深いのだろうか。

  • 二階座席の女(宗美智子)

  • 1999.12.24 13刷 514
    高校時代の友人宮下が当時の級友に復讐を画策しているらしいと聞かされ十津川警部はおどろく。八年前、大型バンの事故で宮下が妻を亡くした際、五人の級友が同乗していたという。十津川は半信半疑だったが、その五人を乗せたSLが山奥の鉄橋から墜落して不安は現実化した!第一人者の旅情推理傑作集。
    二階座席の女・十津川警部C11を追う・北の廃駅で死んだ女・死への近道列車

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著者プロフィール

一九三〇(昭和五)年、東京生れ。鉄道ミステリ、トラベルミステリの立役者で、二〇二二年に亡くなるまで六〇〇冊以上の書籍が刊行されている。オール讀物推理小説新人賞、江戸川乱歩賞、日本推理作家協会賞など、数多くの賞を受賞。

「2022年 『十津川警部と七枚の切符』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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