死が二人を分つまで (講談社文庫 あ 21-23)

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  • Amazon.co.jp ・本 (331ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061857292

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  • 死んだのに、生きている人から生気を吸い取ると、延命するという。
    吸血鬼のようだが、実際に吸い取るのは血ではなく生気。

    配偶者と主治医とその配偶者が、死んだはずの生きている人をおいかける。

    たまたま、大学二年生の男女の友達が巻き込まれる。

    一人は主治医の配偶者に誘われ、
    一人は自分の見合いの相手を巻き込む。

    生気を吸い取り、つぎつぎに人が亡くならなければ、どたばた喜劇なのだが。

著者プロフィール

1948年、福岡県生まれ。1976年「幽霊列車」でオール讀物推理小説新人賞を受賞。『東京零年』で第50回吉川英治文学賞受賞。「夫は泥棒、妻は刑事」シリーズ、「三毛猫ホームズ」シリーズなどミステリーの他、サスペンス、ホラー、恋愛小説まで幅広く活躍。

「2023年 『黒鍵は恋してる』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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