聖なる死の塔 (講談社文庫 く 34-1)

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  • 講談社
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感想 : 10
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  • Amazon.co.jp ・本 (327ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061857841

感想・レビュー・書評

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  • そんなに難しくないので、本の半ばくらいでこの人が、というのはわかる。でもそれだけだと説明がつかない話がかなりあるので、そこをどう回収するか、というのが後半の楽しみ。無理なく楽しめた。

  • ミッション系の女子学校で起こった事故から殺人への話し。まあまあかな。
    終わり方が私的にはちょっとモウヒトツ

  • ミッションスルクールでお嬢様学校を舞台にした作品は結構ある。
    生徒はお嬢様で、でも家庭から様々な理由で邪魔者扱いされて寮生活。
    黒いマリアに黒ミサなどなど、よくある設定。 本作品も読み始めて「あ~このパターンか~」と思ったのですが、同じだったら作品にはならないわけで(笑)。
    似たような設定ではあっても趣向がちょっと違い、犯人が知りたくて知りたくて~ドキドキしながら読みました。
    黒崎氏作品は大阪弁で書かれている「しゃべくり探偵」なんかを読みましたが、文体や設定などいろいろと変えてチャレンジしている作家だなぁ~と思います。
    最近、書かれていないようなのが残念なのですが。

  • 「Jの神話」と「塔の断章」を混ぜたような話。
    どっちも、乾くるみだけどね。

  • 神戸の名門校マリア女子学園で、若い修道女が不審な死をとげた。駆けつけた親友洋子は、一見平和そうな女の園の奥深くに、邪悪な意志と策謀を知る。学園のペットの無惨な死、女学生たちの不可解な行動、更に続く修道女の不気味な死…。サントリーミステリー大賞読者賞の気鋭女流による、傑作推理長編。

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