東京サイテー生活―家賃月2万円以下の人々 (講談社文庫)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 28
感想 : 7
  • Amazon.co.jp ・本 (316ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061858121

感想・レビュー・書評

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  • 低い評価もあるようですが、自分が東京で暮らすことを決めた時に背中を押してくれた思い出の本なので、☆5つです。

  •  もう20年以上前になるが、アルバイト雜誌で連載されていたものをまとめたもの。学生時代、2万円のアパートに住んでたこともあり、親近感あり、身につまされる点ありと当時を懐かしんだ。
     その後多くの変化がありながらも現在も都心に2万円アパートは点在する。その後の住人の、さらにその先や、現在の、21世紀の低家賃生活者の記録もあるので、比較しながら読んだ。坂口氏の哲学?と少しかぶるところもあり、おもしろい。
     本書は3回は読んだので、だいたい内容を覚えたが、何度でも繰り返し読めるのも良い。

  • 倉敷の古本屋で見つけて、タイトル買い。バブル前後に、タイトル通り家賃月2万円以下で生活してた人たちのルポをあつめたもの。このルポが求人情報誌で連載されてたというのもなかなかシュールであります。手書きの間取り図、細やかな生活データ、なぜ家賃2万円以下の生活を選んだのかも記載あり。

  • おそらくバブル絶頂の頃に、東京の激安バカ安アパートに住んでいた(主にどっかの田舎から上京してきたであろう)兄ちゃん姉ちゃんのルポ。
    期待して読み始めたが、あまり掘り下げてない。いつも応援しているぞ、で終わる文章もどうなのだろう?取り上げられてる兄ちゃん姉ちゃんはオモロそうな人だから、きっと本当はもっとハッチャケタお話があったはずなのだろう(アルバイト情報誌にチョロっと載っている連載だったらしいから、掘り下げた話を展開できないのはしょうがないのかな)。

  • 東京で家賃二万円以下で暮らす人々を取材したもの。文中にあったように、 家賃二万円以下に焦点を当てるのか暮らす人のパーソナリティーに焦点を当てるのかが中途半端になっており、なんだかなーって感じだった。可もなく不可もなくという感じ。

  • 2006/02/12 最初はいまいちだったが、後半おもしろくなってきた。
    各項の冒頭の枕を、本文とうまく集約していたらもっとよかったか。
    にしても、講談社が多い。

  • いいですよぉ。この本は。
    まず、勇気が出ます。
    インタビューされる側とする側が同じ目線で語っている、それが自然に文章になっているかんじ。
    いくつになって読んでも、いいもんです。

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著者プロフィール

1961 年東京生まれ。ノンフィクション作家。中央大学大学院哲学科修了。『説得』で第11 回講談社ノンフィクション賞受賞。『人格障害をめぐる冒険』(草思社)、『麻原彰晃を信じる人びと』(洋泉社)、『萌えの研究』(講談社)、『夢を操る―マレー・セノイ族に会いに行く』(講談社文庫)、『ではまた、あの世で 回想の水木しげる』(洋泉社)ほか多数。編著に『本日の水木サン』(草思社)などがある。

「2017年 『オタクとは何か?』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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