コミック昭和史(7)講和から復興 講和から復興 (講談社文庫)

  • 講談社 (1994年11月4日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (260ページ) / ISBN・EAN: 9784061858268

作品紹介・あらすじ

講和条約が結ばれると同時に、日本はアメリカと同盟関係に入る。安保条約が批准される。もはや戦後ではないといわれたが、漫画を描く貧乏生活は終わらない。60年安保騒乱、東京オリンピックの開催、東大紛争、ベトナム戦争の泥沼化など内外の激動が続く。高度成長の陰で、水俣病が発生し、公害問題が深刻化する。

戦後の日本を大きく変えたのは昭和39年10月10日から開かれた東京オリンピックだった。そのために首都東京が整備され東京──大阪間を4時間で結ぶ新幹線が開通した。

AIがまとめたこの本の要点

プレミアム

みんなの感想まとめ

戦後の日本の激動と復興を描いた本作は、講和条約締結後の新たな時代の幕開けを背景に、さまざまな社会現象や個々の生活の変化を描写しています。東京オリンピックを経て、経済成長とともに浮かび上がる公害問題や社...

感想・レビュー・書評

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  • 第7巻 平和から復興

    講和条約と日米同盟関係
    ついに、マンガ「ロケットマン」を仕上げる
    もはや戦後ではない
    「岩戸景気」はじめる
    「もぐら」のような生活
    六十年安保騒乱
    どん底生活の日々
    コーヒーより、そば
    東京オリンピックと新幹線のかげに
    「貧乏戦争」末期
    反乱する学生たち
    変わったアシスタントたち
    高度成長の矛盾
    ついに倒れる!
    三十年ぶりの戦地
    トペトロと再会

  • “もはや戦後ではない”が印象的
    いよいよ「三丁目の夕日」の世界観

    誘拐事件や三億円事件やら

    ねずみ男のモデル猫山氏が出てきた

    講談社の編集者が尋ねて来たときに金霊をみたきがして「金霊社でしたっけ?」と言うシーン実話かな。実話っぽくておもろ。

  • ふと気がつくと私の周りには既に戦前戦中、戦後の事を話してくれる人々がいなくなってしまった。
    かつて親が戦争中や戦後の混乱した時代の事を話すときにすこしうざったく思っていたのが何とも悔やまれる。
    なぜもっと聞いておかなかったのか、もっと尋ねておかなかったのか。
    ただ、言い訳ではないが親達の語るそれはそれぞれの偏った思い入れがあるために聞く方にしてみればあまりにも重かったのではないだろうか。
    けれども水木さんの「それ」はマンガで語る実体験であり、どのような事を描いてあってもひょうひょうとしていて、右にも左にも偏る事無く、私の胸に重い固まりを抱える事無く入ってくる。
    本シリーズの7巻目は私が産まれる前後、終戦を挟んだ日本の混乱と発展が描かれていて、物心つかないながら自分が経験してきたはずの日本も探る事が出来る。

  • 水木しげるコミック昭和史1~8巻
    まとめての感想は8巻のレビューにまとめて記載

  • 手塚や石ノ森は睡眠時間を削って働いていたが、水木しげるはよく寝てたから長生きした…という話が近年しばしば語られているが、なんのことはなく、水木先生も倒れるくらい仕事に追われていたのだ。紙芝居を描き始めてからずっと働き詰めだし、戦争体験も含めて、大変な生涯だったのだなとしのばれる。この巻は白土三平との衝撃的な出会いやつげ義春のナイーブな人柄が描かれているのもたのしい。貸本漫画と比して『ガロ』は雑誌だから稿料がいい、というエピソードは後になってみると不思議な感じもする。

  • 昭和25年 1950~昭和43年 1968年まで

    私が思っていたより、世の中は複雑だ。

    つげ義春を読んでみたくなった。

  • ここでやっとゲゲゲの女房時代に繋がる。悪魔くん誕生秘話もあり。

  • ながらく貸し出し中で、ようやく手元に来まして、さくっと読了。
    (6)を読み終えてからしばらく時間が空いたのと、その間に色々違う知識も仕入れたせいもあってか、ちょっと見方が変わった部分もあり。

  • 文字が多い

  • 生まれた赤ちゃんの顔の適当ぶりがよい。

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著者プロフィール

水木 しげる(みずき・しげる):1922年鳥取県境港市出身。太平洋戦争に従軍し、戦地で左腕を失う。戦後、魚屋、輪タク屋、アパート経営などを経て紙芝居を描き始めたのち漫画家に転じる。講談社児童まんが賞、日本漫画家協会賞文部大臣賞、仏アングレーム国際漫画祭最優秀作品賞ほか受賞歴多数。91年紫綬褒章、2010年文化功労者。代表作に『ゲゲゲの鬼太郎』『悪魔くん』『河童の三平』『総員玉砕せよ!』『日本妖怪大全』などがある。15年逝去。

「2024年 『水木しげる厳選集 虚』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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