なにわのアホぢから (講談社文庫)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 220
感想 : 10
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  • Amazon.co.jp ・本 (218ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061859517

感想・レビュー・書評

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  • やはり共著は嫌い

  • 大阪人の実態をつまびらかに編集。
    神戸のビートピアに来たパンダが、上野に来ていたそれよりも神経質になってしまったのは、連日の客の多さよりも、「こっち向いたらんかい、ボケェ!」という呼び声によるものだったことが報告されている(P131)、大阪商人と豊田商事をクレッチマーの性格分析で比較するとまったく同じだった!!(P140)、なるほど勉強になった。

  • えろかったことは…覚えてる。

  • 内輪ノリって感じで、正直いって面白くなかった!らもさんの個人的に今まで読んできた作品って、良し悪しが極端に出るなぁ・・・。でも最後の桂べかこさんとの対談は面白かった!ここだけでこの本は十分!

  • これは読まんで良かった・・・。

  • 大阪のグルメの悪霊お祓いがおもろい

  • そのまんま。中島らもたちが語る、大阪の姿。
    正直、読んでてだれる箇所がいくつかあり、
    中島らもの著作の中では珍しく退屈してしまった方。

    個々のエピソードはやっぱりおもしろい。
    ことのほか、その場の「間」のようなものを感じると、
    ニヤニヤしてしまう。
    面白かったのは我慢しきれず路上で放尿しているところへ、
    次々とおじさんやおばさんが現れて会話を始めるところ。

  • まあ、面白いんですが・・・なんとなく内容に取りとめが無い気がしてこの評価。

  • アホですねぇー、くだらないっすねぇー、ほんっとくだらない話で詰まってます。個人的にクリティカルヒットだったのが、”大阪の悪霊”シリーズで、飯を食わせる本来の目的からピントが1つも2つもずれちゃってる大阪の飲食店への潜入ルポ。素材がいいです。それ以外は、座談会が面白かったけど、”大阪フライデー”シリーズは食傷気味なネタふりの仕方で飽きました。

  • 忘れてしまいました。よってレビュー、評価ともにできませんが、らもさんは好きな作家である事に間違いありません。

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著者プロフィール

1952年兵庫県生まれ。大阪芸術大学放送学科を卒業。ミュージシャン。作家。92年『今夜、すべてのバーで』で第13回吉川英治文学新人賞を、94年『ガダラの豚』で第47回日本推理作家協会賞(長編部門)を受賞した。2004年、転落事故による脳挫傷などのため逝去。享年52。

「2021年 『中島らも曼荼羅コレクション#1 白いメリーさん』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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