ひみつのかいだん (講談社の翻訳絵本 のばらの村のものがたり)

  • 講談社
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感想 : 2
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  • Amazon.co.jp ・本 (31ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061878518

感想・レビュー・書評

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  • 「のばらの村のものがたり」シリーズの第5作目。
    のばらの村で冬至まつりの準備中、屋根裏部屋で見つけた秘密の階段を巡る話。
    童話調の優しく丁寧な文章と繊細で緻密な挿絵が特徴。
    全てのページを飾りたい!というぐらい、挿絵全てが物語り感たっぷり。その上「屋根裏部屋」「古い鍵」「知らない階段」「きらびやかなドレス」なんて、憧れ、ワクワク要素たっぷりのストーリー。これまで何度読み返してきたことか!
    きっと一生大好きだろうと思う絵本です。

  • クリスマス時期や冬にピッタリの絵本。素敵な細かい絵を見るのに2分はかかる。古い鍵や扉を見つけるという設定はひみつの花園やアリスみたいで大好です。

    シリーズ⑤

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著者プロフィール

ジル・バークレム(1951-2017)
1951年、イギリス・エセックス州エピングの森の近くで生まれ、自然
に囲まれた幼少期を過ごす。13歳の時に網膜剥離を患い、スケッチや
読書に没頭するようになる。ロンドンのセント・マーチンズ美術学院に
通うなかで、「野ばらの村」の世界観が生まれ、1980年に最初の4冊が
シリーズとして出版。その後、13 ヶ国語に翻訳され世界的な大ヒット
となる。1982年、ボローニャ国際児童図書展エルバ賞を受賞 。

「2022年 『野ばらの村の物語 アドベンチャーシリーズセット』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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