ムーミン谷の冬 (ムーミン童話全集 5)

制作 : トーベ・ヤンソン  Tove Jansson  山室 静 
  • 講談社
3.92
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本棚登録 : 269
レビュー : 43
  • Amazon.co.jp ・本 (222ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061882256

作品紹介・あらすじ

お日さまがいなくなってしまった寒くて長い冬。雪にうもれたムーミン谷は、青白い月の光にてらされて、ひっそりと冬眠中。でも、いるんです。冬には冬の生きものが…。

感想・レビュー・書評

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  • 今まで読んだムーミンシリーズで本作が一番面白い。ミイになりたい。

  •  ムーミンたちは冬眠するので、クリスマス、なかんずく雪さえ知らない。
     ひとり目覚めて戸惑うムーミン。
     安眠をむさぼる一族の中、ひとり目覚めてしまう立ち位置。何らかのメタファーに思えてしまう。

  • 冬眠中にうっかり目覚めて眠れなくなってしまったムーミン。外はまだまだ冬。ムーミンは、今まで会ったことのない冬の生き物に触れながらはじめての冬を過ごす。
    みんなに好かれていないヘムレンさんにもやさしくしようとするムーミンが愛しい。目覚めたあとのママの安心感がたまらなかった。

  • 風景描写は暗く、かったるいけど、自分とは違う存在を受け入れていくムーミンの成長がいい。そんな中にもどこか哀しみが漂っていて、これも暗いけど、この暗さは嫌いじゃない。大人になった今だからこそ読める童話。

  • シリーズの中でも特に哲学的、と薦められたので読んでみました。
    フィンランドの冬は怖い。
    でも冬にしか現れないものたちがいとおしくなってくる。

  • ムーミンママのような母になりたい

  • なかなかよかった。

  • いつもなら眠っている冬に目を覚ましてしまった、ムーミンとミイと、冬の小さな生き物たちの話。

    憧れに目がくらんで、心を曇らせている、めそめその姿が悲しかった。
    仲間に憧れているのに、そばにいる人をないがしろにしちゃいけない。Desperadoだ。

    ミイはほんとうにかわいいなぁ。

    おしゃまさんが、トーベ・ヤンソンの分身だっけ?

  • 何度読んでも面白い、含蓄のある言葉、自由奔放でいて思いやり、優しさにあふれ、また自然の素晴らしさもあって、読み手に生きていく力を与える本です。

  • みんなの冬眠中、ひとり目を覚ましてしまったムーミン。ムーミンにとってはじめて経験する冬。冬には冬の生き物がいる。冬の生き物が去るのは春が来た証拠。りすのシーンが良かった。フィンランドの冬ってこんな感じなんだろうなぁ。2012/012

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著者プロフィール

1914年フィンランドの首都ヘルシンキ生まれ。ストックホルムとパリで絵を学ぶ。1948年に出版した『たのしいムーミン一家』が世界中で評判に。「ムーミン」シリーズ全9作のほか、伝記的作品に『彫刻家の娘』、短編集に『少女ソフィアの夏』がある。(ともに講談社)。2001年6月没。

「2019年 『リトルミイ ノート』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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