乳母と生母らとのはざまで、父の慈しみをよりどころに、愛に飢えながら成長する少年次郎!成長小説の傑作の第一部を収録。
1884年佐賀県生まれ。作家、社会教育家。1955年没。主著に『次郎物語』『教育的反省』ほか多数。 「2020年 『青年の思索のために』 で使われていた紹介文から引用しています。」