清里幽霊事件 (講談社X文庫 101-1 ティーンズハート)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 53
感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (252ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061901841

感想・レビュー・書評

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  • このシリーズ、子供の頃から読んでいて、大好きなんです。京都探偵局シリーズになってからも好き。ティーンズハートがなくなってしまったので66冊までしかないわけですが、もう続きは出ないのかしら……。

  • 初めて買った、そして読んだミステリー小説。
    元々怖いもの見たさなところがあるので、「幽霊」なんてタイトルだから怖い話なんだろうなぁと思って買ったら、そうでもなかった(笑)
    むしろ、ミステリーという新しいジャンルに惹かれていきました。
    風見潤さんのこの「幽霊事件シリーズ」はその後の1年間でほぼ集めてしまいました。
    今は「京都探偵局」として続いています。
    ティーンズではもはやないですが(笑)これからも読みつづけていきたいです。

  • 大学の最初の夏休みって、宿題も投稿日も試験もない。う~ん、開放的!私こと麻衣子も、ミステリー研の千尋クンと奈美の3人で、清里のペンションへ出かけます。テニス教えてもらって、発展されるぞ、千尋クンと。
    ところが、ペンションのお隣サンって、幽霊屋敷ってウワサ......。やっぱり、出たあ......じゃあなくて、消えちゃったの、女の人が。服だけ残して。下着姿の幽霊!?まさか!?
    ロマンチックに、ゾクゾクできそうなの!


    読むきっかけは、妹がこの漫画版を持ってました。
    漫画は処分してしまいましたが、好きなシリーズだったので家に保管してありました。
    また、集めたいと思います。

  • 大昔に読んでいたこのシリーズ。
    ずっと再読したい!と思っていたところ、格安で中古本が出ていたので、幽霊事件シリーズ全巻大人買い。
    こちらは、その1冊目。

    あれ?こんな感じだったっけ?と、戸惑うくらい、主人公がマイペース。
    自分が大人になったせいか?
    それとも、この時代は、こんな女の子がもてはやされたのか?
    (前者な気がしないでもないが)

    少し取ってつけたようなこじつけっぽいところもあるけれど、楽しく読めました。
    さあ、残り30冊超え。
    楽しむぞー

  • 積読で、再読でした。今は無くなっている講談社X文庫からの作品です。これは「幽霊事件」シリーズになってます。記念すべき第1弾です。シリーズのメンバーである麻衣子、千尋、美奈子の3人が大学生という設定で、卒業するまでを描いています。このシリーズは2001年に終ってます。トータル13年間ですね。作品数は約50!

    この作品を最初に読んだかどうかは定かじゃない(確か違う気がしたけど)ですが、このシリーズはほとんど読みました。小学生か中学生の時にマイブームでした。大学生という設定は当時の私にしてみれば憧れの年代でしたし、いろいろな観光地を舞台に事件が起こるというのも魅力的でした。


    さて、今回は物語の主人公たちの年齢を過ぎてから読んでます。やっぱり所々時代を感じました(苦笑)。『あずさ2号』が出てきたり、今の大学生というイメージからはちょっと離れた言葉遣いだったり。特に千尋君の言葉遣いに昭和の匂いを感じたような(笑)。あと、携帯電話じゃなくて公衆電話が活躍していました。

    今回は3人が出会ったばかりということで、途中から三角関係?に発展してしまったりして、ちょっとハラハラします(笑)。推理小説としては、分かりやすい伏線がたくさんあって、そんなに難しさはないです。当時の私には難解なトリックでしたが(苦笑)。なので、減点して星3つです。

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