- Amazon.co.jp ・本 (228ページ)
- / ISBN・EAN: 9784061902374
感想・レビュー・書評
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大人買いした懐かしい幽霊事件シリーズ第2作目。
これは、なんとなく覚えていたぞ!
読み始めて、すぐに犯人を思い出したし、トリックも思い出した。
しかし。。
日下くんって、こんなにナヨってたか?
麻衣子は、こんなに上から言うタイプだったか?
って、思う場面が多々あるけど。。
これを読んでいた時代は、日下くんを頼りになる男。と思っていた気がするが、今じゃ。。。
まあ、でも、とりあえず面白かった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
「幽霊事件」シリーズ第2弾です。今回は麻衣子と千尋が主要キャラで、美奈子がサブキャラになってます。
前回は殺人が目の前で起こるっていうことはなかったんですけど、今回はプロローグで殺人事件に遭遇してしまいます。そこで暗号を受け取ってしまったのが始まりになってます。普通そんなの受け取ったら警察に渡すもんだと思いますけど、何故か暗号解読&宝探しという方向に(笑)。やっぱり若さゆえなんですかねぇ。私だったら遭遇した時点で警察呼んで、なるべく早く立ち去りたいですけどね。まぁ、そんなことしたら物語にならないですけどね。
「暗号解読」「人の消失」「密室殺人」と、前回より推理小説の要素が多くなってます。暗号解読については、なんでもっと早く気付かないんだろうって気がしました。だってヒントを手に入れてるにも関わらず、ですよ?しかも、解読のきっかけは小学生かよ!っていう(笑)。なんか2時間ものの推理ドラマによくある展開ですねぇ。
あと、千尋の微妙な運動神経にウケました。テニス得意だけど、スキーはやったこと無し。まぁ、そこまでは普通だとしましよう。でも、斜面とか段差で転んでばっかし…。前回もラストで海に落ちてたし、今回もラストで階段から落ちてるし…。テニスは本当に上手いんでしょうかね?かなり疑いの目(笑)。
物語には直接関係ないですけど、舞台が岩手県遠野市の近くという設定でした。同じ県内の人間としてはちょっと嬉しいです♪ -
原宿で殺人事件に遭遇した美奈子と千尋。被害者から謎の暗号を託され、麻衣子と千尋は遠野に向かう。
スキーができない日下くんが微笑ましく思えたり(笑)
麻衣子とのドッキドキシーンもあります!!
風見潤の作品





