- Amazon.co.jp ・本 (279ページ)
- / ISBN・EAN: 9784061904668
感想・レビュー・書評
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大人買い幽霊事件シリーズ。
何作目か、すでにわからなくなってきたぞϵ( 'Θ' )϶
まあ、いいか。。
今回は東京都内が舞台。
これを読んでいたずっと昔の私は、都内に住みながらも土地勘がなかったけれど、今は立派に土地勘がある。
でも、これが書かれた当時の六本木界隈と、今の六本木界隈はかなり違っているから、「へー、そんなところがあそこの裏にあったのかー」とは思ったけれど。
携帯電話がないから、公衆電話をさがしたり、電話帳で人を探したり、家電話を使わせてもらったりしていて、かなり時代を感じる。
年代物だなー。。
最後に。。
この作品、偶然多すぎー(苦笑)詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
今回は美奈子と島津さんがだいぶ活躍してましたね。
書かれた時代的に携帯電話が存在しないから、家の電話にしょっちゅう電話してるんだけれど、電話番号を電話帳で調べるところが、やっぱり時代を感じますね。
今だと、家の電話があっても、電話帳に載せてないパターンあるよね?
てか、このシリーズ、『幽霊事件』と言っても幽霊の出てくるホラーでなく、普通のミステリだとずっと思ってたのに、今回のあとがきで、前作の『長崎異人館~』に幽霊が出て来なかったというクレームの手紙がいっぱい来た、て書いてあって。
確かに、こんなこと普通の人間じゃ無理、幽霊じゃないと無理、みたいな雰囲気はあるけど、そこまで幽霊の登場に拘るシリーズだと思ってなかった…。
てか、そんなクレームをわざわざ手紙出して送る時代だったのね。
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