- Amazon.co.jp ・本 (302ページ)
- / ISBN・EAN: 9784061943179
感想・レビュー・書評
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(1996.08.29読了)(購入日不明)
(「BOOK」データベースより)amazon
ミリエル司教の大きな愛によってめざめるジャン=バルジャン,コゼットとマリウスの若い二人をたすける勇気ある行動,良心にはじない人間の理想像を示す一大叙事詩!
☆関連図書(既読)
「若草物語」オルコット著・中山知子訳、講談社、1987.01.20
「トム=ソーヤーの冒険」トウェーン著・亀山龍樹訳、講談社、1987.07.25
「十五少年漂流記」ベルヌ著・那須辰造訳、講談社、1987.08.20
「クリスマスキャロル」ディケンズ著・こだまともこ訳、講談社、1987.11.22
「鏡の国のアリス」ルイス・キャロル著、角川文庫、1959.10.10
「絵のない絵本」アンデルセン著、童心社、1966.11.25
「赤毛のアン」モンゴメリー著・白柳美彦訳、ポプラ社文庫、1978.10.詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
小学生の時何故かこのシリーズ内ですらっと読めたのが、若草物語とああ無情。道徳の教科書に載っていて続きが気になったから図書室で手にとったはず・・。
コゼットが結婚して家からいなくなる時に、ジャンバルジャンが幼い頃のコゼットの服にすすり泣く場面がいまでも印象深いです。もらい泣き。 -
小さい頃、なぜか家にあった本。そうお気に入りでもなかったのに、各シーンが想像上の映像で記憶に残っているお話。銀の食器とか、神父さんの家とか見たことがなかったので、必死で想像して理解しようとしたからだと思う。
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小学校6年生の誕生日に、母に贈られた本だった。私にとっては衝撃的な内容で、何度も読み返しては、ずっと大切にしていたのだが、転居の折に紛失してしまってそれっきりだった。
「死ぬことは怖くない。だが、生きられないことは恐ろしい」という主人公の最期の言葉が、今でも忘れられない。
たまたま図書館で、同じ本を見つけることが出来た。近いうちに、今年4年生になる娘に読ませたいと思っている。 -
「ああ無情」に出会ったのは小学4年の頃。小さな文字で500ページぐらいあり、当時の私には難解な本だったのですが、主人公ジャン・バルジャンに惹かれてすぐに読み終えてしまいました。この作品に会って物事の考え方や価値観の根本を変えられました。
中学3年になった時、もう一度この本を手に取り、読書感想文を書いたりしました。
小学生の頃に読んだ分厚い「ああ無情」は廃版になったのか(あんなに分厚いのに200円って…いつ出版された物だったんだろう;)図書館に行っても見つける事が出来なかったので、この出版社の「ああ無情」を読みました。内容としては小・中学生向けの物ですが、挿絵もあり、とても読みやすい印象です。ただ、この本はかなり短くまとめられているので、詳しく読みたい人は違う出版社からも沢山出ているので、自分に合った内容の本を読む事をお勧めします。 -
読了日:2008年前半?ジェローム神父の後なのは間違いない。
著者プロフィール
ヴィクトル・ユゴーの作品





