豊臣秀吉(4) (山岡荘八歴史文庫)

著者 :
  • 講談社
3.40
  • (3)
  • (13)
  • (21)
  • (3)
  • (0)
本棚登録 : 139
感想 : 10
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (334ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061950184

作品紹介・あらすじ

上洛一番乗りを果たした信長だが、周囲は敵ばかり。越前朝倉攻めの最中には妹お市の婿浅井長政にも背かれ不覚の退却。殿軍で名を挙げた秀吉は、続く朝倉浅井攻めの功で14万石の大名に大出世。だが、一向宗徒2万の焚殺、比叡山焼打ちで信長の悪名は高まる。その頃、秀吉は備中高松城水攻めの最中…。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 美濃を制した信長はイモのお市を浅井長政へ輿入れし、念願の京都へ上洛。朝倉を倒し、浅井長政を攻略し、お市や娘達を助け出した功績で、秀吉は14万石の大名へと出世する。その後、秀吉は毛利戦線へと進んでいく。
    浅井朝倉攻めは詳細に進むていくが、総じてラフに進んでいく。松永久秀の人物の描き方が面白い。信長も、他よりも、あっけらかんとして、親しみやすく表現されているのか面白い。

  • レビューは最終巻で。

  • 2016/8/4

  • お市の方輿入れから中国征伐まで。歴史的に有名な合戦シーンなどはサクッとすっ飛ばして、そこに至る過程が描かれているのが面白い。次はいよいよ本能寺の変か。

  • 高松城攻め、山崎合戦、清洲会議

  • あくまで秀吉主観で織田家の近畿攻略が描かれている。松永久秀との掛け合いなどは大変興味深い。また高松城の水攻めの背景なども描かれていて面白い。(どちらも史実かどうかは知らないけど。)
    ただ朝倉家、浅井家の滅亡とか、比叡山焼き討ちとかは、「織田信長」に詳しいので、こちらではかなり省略されている。

  • 【26/150】1日ぐらいで読んだけど、信長編とかなりかぶっているので、小説としてはあんまりおもしろくないな。残念。次刊からは本能寺の変があり、秀吉の物語になる。

  • 読み終わったのは昨日の夜。

    市姫輿入れ、信長上洛戦、比叡山焼き討ち、浅井朝倉戦。

    面白いです。

  • サクサク

  • 89年5刷本

全10件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

明治四十年(1907年)新潟県に生まれる。十四歳で上京し、博文館印刷所に文選工として働く。長谷川伸に師事、山岡荘八の筆名を用いる。昭和二十五年(1950年)より、北海道新聞に『徳川家康』を連載開始。昭和二十八年(1953年)単行本の刊行が始まり、ベストセラーとなる、『徳川家康』により、第二回吉川英治文学賞を受賞。以後、歴史小説を中心に創作する。昭和五十三年(1978年)七十一歳で亡くなる。

「2023年 『水戸黄門 下巻』 で使われていた紹介文から引用しています。」

山岡荘八の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×