- Amazon.co.jp ・本 (478ページ)
- / ISBN・EAN: 9784061950443
感想・レビュー・書評
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大久保長安の没落。その後にこんな大きな爪痕を残していくとは。欧州での覇権争いが、こんな遠い小さな島国でも繰り広げられているのが興味深い。やはり世界史と日本史、世界の中の日本という目線で歴史をみないといけない。
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家康死後の世を考え、それぞれの保身に走る人々。
その中での大久保長安の死により、泰平の世が揺らぎ始める。
死を目前にした家康は、これをどう防ぎ、どう治めてゆくのか。
大坂の陣前夜。
魑魅魍魎どもがうごき始める。 -
大久保長安、急死。
太平の世の綻びが大きくなりそうな気配。いつの世も、争いというものはなくならない。 -
大権現様が泰平を乱す綻びを堪え忍ぶ22巻。
将来が危ぶまれた秀頼も立派な青年に成長し、
戦乱続きのヨーロッパを尻目に泰平を謳歌する日本。
目を閉じると平和な江戸時代の光景と共に執筆当時の
新幹線が走り、オリンピックの開催に湧く東京の光景が思い浮かぶ。
だが、その平和も大久保長安の野心に様々な要因が絡み、綻び始める。
志を果たし、日課念仏に勤しむ大権現様だったが、
まだまだ休ませてはもらえなかった。 -
大久保長安の急死により、、忠輝の舅伊達政宗の思惑、大久保家と本多家との確執を生み、そして切支丹、浪人の様々な妄想が世を乱し始める。泰平の世になったと思ってた家康が腰を上げずにおれなくなった。12.12.30
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正宗策動
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とにかく長いけど、歴史小説好きにはたまらないかも。
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小学校6年生、夏休み。
父に挑まれたので。