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Amazon.co.jp ・本 (404ページ) / ISBN・EAN: 9784061950610
作品紹介・あらすじ
世をすねる。そんな思いが確かにあった。だが巨星徳川家康のひたむきな姿に接したとき、宗矩の眼は豁然(かつぜん)と開けた。この日、迷いは木端微塵に砕け散った。文禄3年(1594)5月3日、家康が父石舟斎に入門した日が、又右衛門宗矩の新たな求道への旅立ちの日でもあった。剣禅一如をなし遂げた男の生涯──。
みんなの感想まとめ
剣術と政治が交錯する中で、主人公の成長を描く物語には深い人生観が息づいています。柳生宗矩は、父の教えを受け継ぎながら、剣術の精神を政治に生かそうと奮闘します。特に、彼と弟子との対決を通じて見える人間関...
感想・レビュー・書評
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友矩はもうちょっと救ってやることはできなかったのかな…と思ってしまう。
十兵衛が母の死に衝撃を受けてからそれを受け入れさせるまでの宗矩と十兵衛の
対決は凄いです。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
全巻通読後のレビューです。
兵法師範の柳生石舟斎(こちらも講談社から文庫化)を父に持ち、柳生新陰流を確立した人物。
徳川3代に仕え、秀忠、家光の治世には兵法のみならず、政治面でも将軍に様々なアドバイスをおくった。
江戸幕府の土台作りに尽力し、立派な名君を作り上げたにもかかわらず、その禄はわずか1万2500石であった。
というのも、宗矩が固辞して、これだけしか受けなかったからである。さらに死去の際にこれも返上を申し出ている。
ここに柳生新陰流の真髄が見える!
厳しい修行の上に作り上げられたしっかりとした人生観は、我々にも参考になる。
余談だが、秀吉時代から家光の治世まで書かれているので、関ヶ原や大阪の陣についても詳しく、家光の弟・忠長の切腹、島原の乱にまで触れていて、それらの歴史的事象を知るのにも役立つ。
新陰流の人材育成の方法、宗矩の政治手腕、人生観が特に見どころです。 -
剣豪小説・・・というと語弊があります。
この作品には前編通して剣戟の描写はあまりありません。
柳生宗矩が、剣術の精神をいかにして政治の世界に生かそうと苦心したか?
そんな成長ストーリーです。
原題は『春の坂道』。大河ドラマの原作です。 -
柳生が悪役の作品が嘆かわしい
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荘八先生は柳生がお好き
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徳川家康を読み終わったのが悲しくて家康・秀忠・家光三代の師ともいえる柳生宗矩に手をつけました(笑)真っ直ぐというか意地を通したというか、その生き方は『清冽』です。全4巻。
著者プロフィール
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