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Amazon.co.jp ・本 / ISBN・EAN: 9784061952423
感想・レビュー・書評
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「おれは二十面相だ」に続き、青空文庫にて「妖星人R」読了。初出は昭和36年1月から12月にかけて「少年」(光文社)にて連載。謎のR彗星接近に乗じて東京に出没し始めたカニ姿の異星人? たち。出入り口のない場所での消失劇のほか、少年探偵団のメンバーを透明人間に変じたり、美術品をまんまと盗み出したり等々、様々な手段で世間を騒がせるカニ怪人の正体とは?? とまあ引っ張ってはみたものの、そこは天下の少年探偵団シリーズ、ご多分に漏れず怪人の素性も明かされ(予想通りのあの人です)、明智探偵の登場で大団円を迎えるわけなのですが、その割には展開が早い。ページもまだ半分近く残っている。バンザーイの締めもない。そう、この話、なんと後半戦があるのです。それも怪人と明智探偵の超絶【スタンド】バトルが! そんなのアリか? 少年向け雑誌という媒体を考えれば、ナシと断言はできない。京極大先生ですら、塗仏で使っているこの大ネタ。むしろかの〈宴〉の偉大なる先達とも言えるのでは。
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