おれは二十面相だ・妖星人R (江戸川乱歩推理文庫 42)

  • 講談社 (1988年9月8日発売)
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Amazon.co.jp ・本 / ISBN・EAN: 9784061952423

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  • 「おれは二十面相だ」に続き、青空文庫にて「妖星人R」読了。初出は昭和36年1月から12月にかけて「少年」(光文社)にて連載。謎のR彗星接近に乗じて東京に出没し始めたカニ姿の異星人? たち。出入り口のない場所での消失劇のほか、少年探偵団のメンバーを透明人間に変じたり、美術品をまんまと盗み出したり等々、様々な手段で世間を騒がせるカニ怪人の正体とは?? とまあ引っ張ってはみたものの、そこは天下の少年探偵団シリーズ、ご多分に漏れず怪人の素性も明かされ(予想通りのあの人です)、明智探偵の登場で大団円を迎えるわけなのですが、その割には展開が早い。ページもまだ半分近く残っている。バンザーイの締めもない。そう、この話、なんと後半戦があるのです。それも怪人と明智探偵の超絶【スタンド】バトルが! そんなのアリか? 少年向け雑誌という媒体を考えれば、ナシと断言はできない。京極大先生ですら、塗仏で使っているこの大ネタ。むしろかの〈宴〉の偉大なる先達とも言えるのでは。

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著者プロフィール

1894(明治27)—1965(昭和40)。三重県名張町出身。本名は平井太郎。
大正から昭和にかけて活躍。主に推理小説を得意とし、日本の探偵小説界に多大な影響を与えた。
あの有名な怪人二十面相や明智小五郎も乱歩が生みだしたキャラクターである。
主な小説に『陰獣』『押絵と旅する男』、評論に『幻影城』などがある。

「2023年 『江戸川乱歩 大活字本シリーズ 全巻セット』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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