つるばら村の洋服屋さん (わくわくライブラリー)

  • 講談社
4.05
  • (16)
  • (13)
  • (10)
  • (2)
  • (0)
本棚登録 : 198
感想 : 14
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (130ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061957107

作品紹介・あらすじ

つるばら村の「ひまわり洋品店」には、洋服、バッグ、アクセサリー、糸やボタンなど、すてきな品々がならんでいます。ある日、ひとりの若者がやってきて、木の葉のブローチをおいていきました。ふしぎにみちた、十二か月のファンタジー。小学中級から。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 「つるばら村の「ひまわり洋品店」には、洋服、バッグ、アクセサリー、糸やボタンなど、すてきな品々がならんでいます。ある日、ひとりの若者がやってきて、木の葉のブローチをおいていきました。ふしぎにみちた、十二か月のファンタジー。小学中級から。」

  • つるばら村の洋服屋さんの話。このはさんの理容室のお向かいのお店ですね!
    今回は1話めの「木の葉のブローチ」と最後の「ブローチのひみつ」の章で繋がりがある。
    あと洋服は高価だから、精霊や動物のお客さまもちゃんとお代を払っている。パン屋さんではあんなに「代わりのもので」と言われてたのにね。
    シリーズが続いてつるばら村の様子が少しずつわかるのが面白い。

  • つるばら村なら、さぞ可愛い洋服があるのだろうな。
    この洋品店、行ってみたいな。可愛い動物さんたちともお友達になれたらいいのに。

  •  このシリーズは順番どおりに読んでるつもりだったのに、どうも1冊飛ばしたみたいだ。
     でも、この巻辺りまでくれば、多少順番代わっても大丈夫そうだけど。

     それにしても、都会ならまだしも、村の規模でこのくらいの洋服屋さんをやっていくって、経営厳しそうだけど、そうでもないのかな。

  • 不思議な出会いが盛りだくさん。
    洋服屋さんは何かを作り出す匠ではないのでその面白さはないけれど、可愛い娘と動物たちのやりとりもあって読んでいて楽しい。
    読んでいると情景が次々と浮かぶのでとても読みやすい。

  • それぞれの季節らしいお客さまがおとづれます。
    どのお話もほのぼのしていて心温まります。

  • 登場人物もストーリーもメルヘンチックなつるばら村シリーズ。
    本の表紙になったピンク色のブラウスにももちろん不思議なお客さんのお話つきです。
    自然とともに無理なく生きるつるばら村にはほんとうにいろいろなお客さんがくるんだなと、今回も驚かされっぱなしです。
    まっしろなコートを着た少女がお礼に置いていったもの
    の表現が美しくてお話のなかで一番心に残りました。

  • つるばら村で洋品店を開いているはるかさんのもとに、不思議なお客さんが次々とやってくるファンタジー。

    つるばら村シリーズ七作目ですが、私はこれで二冊目、かな。
    子供向けですが、ほのぼのしていておもしろいです。

  • とても不思議な人がでてきて面白かったです。

  • 主人公のはるかさんがやっている洋服屋さんに、ふしぎなお客さんがいろいろとやってくる話でした。さいしょにきたお客さんから、ブローチをもらったのがきっかけで、ふしぎなお客さんがたくさんきたということに、主人公のはるかさんが気づいたところがオススメです。

全14件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

岩手県生まれ。『おちばおちばとんでいけ』(国土社)で、ひろすけ童話賞受賞。おもな作品に、「つるばら村」シリーズ(全10巻)、『ゆうすげ村の小さな旅館』(東京書籍小3国語教科書にも掲載)、「魔女バジル」シリーズ(全5巻)、「おひさまや」シリーズ、『おいなり山のひみつ』『今日よりは 明日はきっと 良くなると 愛犬・太刀と暮らした16年』(以上、講談社)などがある。


「2023年 『ゆうすげ村の紙すき屋さん』 で使われていた紹介文から引用しています。」

茂市久美子の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×