つるばら村のレストラン (わくわくライブラリー)

  • 講談社
4.05
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本棚登録 : 207
感想 : 12
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  • Amazon.co.jp ・本 (146ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061957251

作品紹介・あらすじ

月見が原のシラカバ林のなかに、古い山小屋がありました。山小屋のまわりには、カタクリの花が、うすべに色のじゅうたんをひろげています。コックの卓朗さんは、そこでレストランをはじめることにしました。ふしぎなお客さんとの出会いがうみだす、季節ごとのおいしいお料理ファンタジー。小学中級から。

感想・レビュー・書評

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  •  このシリーズ、シリーズが進むにつれて、何だかなぁ…て思うことがあったけど、今回は無理もなくて、おもしろかった。

     これだけ読んでも分かるけど、今までになく前作との繋がりが強かったから、前作を読んでたほうがおもしろいと思う。

     それにしても、レストランなのに、冷蔵庫がなくていいの…?

  • つるばら村シリーズ。

    子供が産まれてから、行く機会がなくなった場所といえばレストラン。
    「いつか落ち着いたら…」と思っていたのに、コロナ禍でますます外食の機会もなくなりました。

    今はまだ無理ですが「こんなレストランに行って美味しい料理を食べたい」と思わせてくれる本でした。

  • 面白かった。
    はがまで炊いたご飯やキノコのシチューとか、出てくる料理がおいしそう。
    やっぱりつるばら村(というか今回は月見が原の山小屋でしたけど)のシリーズは面白い。
    青葉のアルコールなんて知らなかったから、一度嗅いでみたいな、と思った。

  • 卓朗さんのレストラン、いいなぁ。行ってみたい。
    色んな可愛いお客さんが集まるのもよくわかる。

  • 娘と図書館通いをするようになってすっかりお気に入りになった一冊。
    暖かく楽しいちょっと不思議なお話

  • 林の中の 山小屋レストランで出逢う、不思議な人(?) たち♪

  • お料理、お店の雰囲気、ロケーションといいとても素敵なレストランだって思いました。本当にあったら絶対行ってみたいです。

  • >大人気ロングセラー つるばら村シリーズ
    月見が原の古い山小屋――、レストランの開店です!
    季節のおいしさたっぷりの、お料理ファンタジー

    「キツネの手品」「まほうのハンカチ」が特に好きでした。
    レストラン山小屋のコック卓朗さんが作る真心こもったお料理がとても美味しそう。

    不思議なお客さん達(主に動物達)との交流はほのぼのとしていて温かい気持ちになりました。
    青葉アルコールの話や雷が鳴るところにキノコがよく生えるという言い伝えは知らなかったのでいい勉強になりました。

  • 主人公のたくろうさんが山小屋でレストランをひらくお話で、シチューをメインとして、メニューを作るところが好きです。

  • ★★★☆☆
    茂市ファンタジーを、もう少しきかせてほしかったかな。
    でも、おいしい一冊です。
    (まっきー)

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著者プロフィール

岩手県生まれ。『おちばおちばとんでいけ』(国土社)で、ひろすけ童話賞受賞。おもな作品に、「つるばら村」シリーズ(全10巻)、『ゆうすげ村の小さな旅館』(東京書籍小3国語教科書にも掲載)、「魔女バジル」シリーズ(全5巻)、「おひさまや」シリーズ、『おいなり山のひみつ』『今日よりは 明日はきっと 良くなると 愛犬・太刀と暮らした16年』(以上、講談社)などがある。


「2023年 『ゆうすげ村の紙すき屋さん』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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