- Amazon.co.jp ・本 (96ページ)
- / ISBN・EAN: 9784061957336
作品紹介・あらすじ
給食室で働いてきた、せきさんがことしいっぱいでいんたいします。そこでみんなは、おれいにオムライスを作ることにしました。でも、これまでいっしょだったほうちょうもことしいっぱいで、新しいフードプロセッサーと交代といううわさが…。小学初級から。
感想・レビュー・書評
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学校のものが動くから私はびっくりしました。ですけれど、動くのは日曜日だけなのです。私は変わった学校だなと思いました。いろいろなシリーズもあるので気になる方は読んでみてくださいね。とても面白いと思います。私は面白いと思っています。他にも私の本棚に種類があるので、見てみてくださいね。
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あんごうみたいなメモからかんちがいがおこってこんらんしちゃうところがおもしろかった。さいご、ほうちょうがすてられなくてよかった。
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まな板や包丁がスーパーにオムライスの具材を買いに行く場面が子供たちのお気に入りです。
小1息子、3歳息子ともに大好きな日曜日の学校シリーズ。 -
包丁がフードプロセッサーという新しい電動包丁に代わるとみんなが言った。
包丁は、いままで使ってくれた給食室の先生のためにみんなでオムライスを作ろうとした。
そこで材料を買うためにスーパーに行った。
だけど、みんなは材料はタダだと思っていてお金を持っていなかったので、材料を買えなかった、
そこにスーパーのおっちゃんが出てきた。おっちゃんはスーパーで焼肉の実演販売をしようとしたけど、フライパンを忘れてしまっていた。なので、給食室のフライパンにかわりに働いてもらって、その分のお金をみんなに払うという話になった。
そのフライパンで焼いたら大繁盛したので、おちゃんはオムライスの材料代を全部払ってくれた。
それでオムライスを作った。
給食室の先生にオムライスを食べてもらったけど、先生は他の先生が作ったオムライスだと思っていた。
だけど、ちょっぴりは給食室のみんなが作ったと思ってくれていたので良かった。
僕は自分でもフライパンを使ってみたいなと思った。 -
子どもからすすめられて読みました。ステの意味がわかり、ホッとしました。微笑ましい一冊。
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なんとなく読んだら面白かった
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ここは、せんねん町の、まんねん小学校。
日曜日、給食室では道具たちが、何やら話をしています。
おたまちゃんが、給食のおばちゃんたちの給食室から、こんなメモを持ってきたからです。
「12月20日、しんがたフードプロセッサー。
ほうちょうステ。」
12月20日は明日です。
新しいフードプロセッサーを買う代わりに、ほうちょうは捨てられてしまうのでしょうか…?
さて一方、みんなの心配をよそに、ほうちょうは、今年で引退するせきさんのためにみんなでオムライスを作ってあげることを提案します。
みんなは材料を買いに、スーパーに出発しますが…?
ほうちょうが捨てられてしまうことへのみんなの心配や思惑と、せきさんへのオムライス作りへの準備が同時に進行していきます。
ほうちょう、まないた、おなべ、おたま、ケチャップ、しゃもじ、フライパン、しょうゆ。
給食室の仲間たちの性格や態度がそれぞれ違って、個性が際立っていて面白い。
中でもすぐに秘密をばらしてしまいそうになるケチャップに笑ってしまったり、気の優しいしょうゆや、はっきりと自分の意見を持ったフライパン、みんなのクラスにいそうな個性豊かな面々がお話を盛り上げます。
そんなこんなで、ぶつかり合いながら、最後に出来上がったオムライスに感無量です。
ステってなんやろなーって思っていたんですが、そういうことか!
思いつきませんでした。
一番最後に、オムライスの作り方も載っていますよ。
読書週間に、「図書館給食」の「オムライス」の献立で紹介。 -
相手に物事を正確に伝えるのって結構難しい(汗)
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フライパンがスーパーの店員さんにお肉を焼かせてもらって、お客さんに食べてもらって、美味しいって言ってもらって、スーパーのひとが喜んで、そんなに美味しいんだなと思った。