つるばら村の魔法のパン (わくわくライブラリー)

  • 講談社 (2012年11月9日発売)
4.28
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Amazon.co.jp ・本 (162ページ) / ISBN・EAN: 9784061957374

作品紹介・あらすじ

最初は宅配のみだったパン屋「三日月屋」も、駅前の赤いトタン屋根のお店になってから、季節ごとの数々のおいしい魅力的なパンを生み出してきました。くるみさんの成長とともに歩んできた「三日月屋」が、もうすぐ10周年を迎えようとしています。どんな催しをするか悩んでいるくるみさんのもとへ、今日も、不思議なお客さんがやってきました。「つるばら村」シリーズ完結の第10弾


最初は宅配のみだったパン屋「三日月屋」も、駅前の赤いトタン屋根のお店になってから、季節ごとの数々のおいしい魅力的なパンを生み出してきました。くるみさんの成長とともに歩んできた「三日月屋」が、もうすぐ10周年を迎えようとしています。どんな催しをするか悩んでいるくるみさんのもとへ、今日も、不思議なお客さんがやってきました。

みんなの感想まとめ

心温まるファンタジーが描かれるこの物語は、パン職人のくるみさんと彼女が営む「三日月屋」の成長を追いながら、村の魅力や不思議なお客さんとの出会いを通じて展開します。シリーズ最終巻として、田舎の美しい風景...

感想・レビュー・書評

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  • 茂市久美子さんの童話ですね。
    絵は、中村悦子さん。
    『つるばら村』シリーズの十冊目です。
    最終巻になります。

     パン職人のくるみさんの「三日月屋」のお話です。

         もくじ

      ありすさんのお茶会
      緑のカーテン
      忘れ山のやまんば
      雪むかえ
      クリスマスのパン
      ウサギのホテル
      春の手伝い
      魔法の酵母
        あとがき

     茂市久美子さんが、古里に帰られるたびに、物語の構想が浮かび、続けて書かれてきたシリーズです。
     田舎の雰囲気が、メルヘンの限りない憧れを産む美しいファンタジーに、心が温かみを与えてくれますね。『つるばら村』シリーズは、おしまいですが、茂市久美子さんのファンタジーは、続きます。
     次の本にめぐり会うのが楽しみですね(=^ェ^=)

  • うさぎが毛布にくるまって、寝そべって星空を見上げてるのが可愛すぎて…

    それにしても、こんなに美味しそうなパン屋さんなのにあんまり繁盛してないのは、くるみさんがお人好しすぎるからかな。

    そんなくるみさんにもついに幸せがやってきましたね。

  • つるばら村シリーズ、ついに最終巻!

    もちろん最後は、パン屋のくるみさんの話です。
    私の実家は岩手県に近い宮城県なので、読んでいると懐かしい景色や空気を思い出すことがよくありました。
    今回登場した「がんづき」は私も大好きで、コロナが収まったら宮城へ食べに帰りたいです(私は黒いがんづきと同じくらい、白くてしっとりしたがんづきも大好きです)。

    このシリーズを読み始めた頃は、子供が1人では読めなくて読み聞かせをしていましたが、今では苦もなくスラスラと読めるようになりました。

    これからは茂市さんの他の本も読んでみたいです。

  • 久しぶりの「つるばら村」のパン屋さんのお話です。
    くるみさんのつくるパンは、どれも美味しそうです。
    ここのパン屋のモデル?になったのが「ア・ラモート」というケーキ屋さんだと、あとがきにありましたが驚き&納得!です。
    「ア・ラモート」の林檎や胡桃のパウンドケーキは、ふんわり甘くて、しっとりやさしくて、くるみさんが焼くパンみたいだから!

    残念なことに、「つるばら村」のお話は、これでひとまず終わりだそうです。
    私は、このすてきな世界のすてきな仲間たちが大好きでした。

  • パン屋を営む主人公のくるみさんは、とってもすてきな人。いつでもワクワクしていて、いろんなすてきな出来事をパン作りのヒントにしていきます。
    時には悩んだり元気が無くなったりするけれど、そういった姿からも人間らしさを感じて魅力的でした。

  • 動物が人に化けてパンを買いに来る。不思議な世界。

  • つるばら村シリーズ最終巻!ついに読み終わってしまった。1巻の頃からもう10年経ってる。
    イラストレーターも初期の頃の人に戻っていて懐かしい。
    やっぱりパンの美味しそうな描写とくるみさんの食への物凄い探究心が良い。
    はちみつやさんのナオシさんとの関係も、そろそろ結婚しているかと思ったら、あんまり進展していなくて気をもむ(笑)。
    シリーズで登場したキャラクターたちもちょっと出てくるのでうれしい。

  • くるみさんが最後になおしさんと結婚しておわるとは。

  • くるみさんのパン、食べてみたいなー。
    ほっこり温かくておいしそう。
    だから、人間も、人間以外も、優しいお客さんがやってくる。
    このシリーズは、これで完結のようで残念だけど、くるみさんのパン屋さんは、ずっと心に残る。

  •  つるばら村シリーズの完結編です。
     原点に返ってくるみさんの話です。
     だからなのか、イラストが中村さんに戻ってます。くるみさんの話のときは中村さんのイラストてことなのかな。

     それにしても、くるみさん、お店開いて7周年で、ようやく貯金が貯まって屋根を赤いレンガに出来そう…て、まぁお話の世界だからこれでいいんだろうけど、ローンとかそういう概念のない世界観なんだな、と。

  • やはりくるみさんのお話、読ませます。
    これで最後、シリーズ完結。
    私はまだあと2冊読んでいないけれど、もうスッキリしているので引き続き読むかどうかは悩むところ。

  • どのパンにまつわるエピソードも温かくて心が癒されます。

  • はー、幸せな気分になった。

    三日月屋さん、近所にできないかな。

  • 2013.7.8
    面白かった!3〜4年むけかな

  • すき!するする読めちゃいます!なんと、シリーズ最終巻でびっくりしました。シリーズものなのに、途中から読んでこんなに楽しく読ませるなんてステキです。

  • ツツドリの鳴き声、筒の底を誰かが優しくたたいているよう。
    忘れ山のやまんばのことば「あんた、いそがしすぎて、心をどこかにおきわすれたらいけないよ。」なんだかズキンときた。
    ふるさと岩手の新里村茂市(現:宮古市茂市)に想いをよせながらの作品づくり、つるばら村の物語に区切りをつけるとのこと。さみしいですがまた、新しい作品を生み出してくれることを楽しみに。
    ケーキ屋さん「ア・ラモート」の新本さんから生まれたパン職人のくるみさん、白神こだま天然酵母、岩手のそぼくなおやつ「がんつき」様々に裏付けのある素材に感動でした。

  • つるばら村の様々なお店は、本当に夢があって素敵ですよね。
    くるみさんのつくったパンは、読み返すたびに食べてみたい気持ちに…
    お話しの語り口もやさしくて、色々な登場人物とこ交流に、あたたかくなれるのがいいところです。

  • つるばら村シリーズの最終巻になるそうです。

    まだまだ続いてほしいなぁ・・と思うつるばら村シリーズはどのお店もあたたかくてすてきですね。

    くるみさんのパンやさんも10周年!どのパンも食べてみたいです。

  • つるばら村シリーズ10冊目、
    くるみさんのパン屋さん「三日月屋」も10周年、
    そして シリーズ完結巻です。

    田舎の小さなパン屋さん。工夫をこらし、季節の味を焼き込んだパンは、人間だけでなく ちょっとかわったお客さんたちをも魅了します。大きな事件はないけれど、パンのように あたたかくてやさしい物語が終わりかと思うと寂しい。
    作者は岩手県宮古市茂市(旧・新里村茂市)出身。つるばら村も、ふるさとの村がイメージとなっていたとのこと。いつまでも残したい`日本のふるさと`だなあ。

    「白神こだま酵母」ヒントのパン、岩手の郷土パン「がんつき」・・・美味しそう。

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著者プロフィール

岩手県生まれ。『おちばおちばとんでいけ』(国土社)で、ひろすけ童話賞受賞。おもな作品に、「つるばら村」シリーズ(全10巻)、『ゆうすげ村の小さな旅館』(東京書籍小3国語教科書にも掲載)、「魔女バジル」シリーズ(全5巻)、「おひさまや」シリーズ、『おいなり山のひみつ』『今日よりは 明日はきっと 良くなると 愛犬・太刀と暮らした16年』(以上、講談社)などがある。


「2023年 『ゆうすげ村の紙すき屋さん』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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