体育館の日曜日 (わくわくライブラリー)

  • 講談社
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本棚登録 : 269
感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (96ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061957398

作品紹介・あらすじ

体育館でドッジボールをしていたぞうきんは、バドミントンのはねから「やる気がない」といわれてしまいます。ぞうきんは、勝ち負けをきそうのがにがて。みんなで、ぞうきんが楽しめるように考えます。小学初級から。

感想・レビュー・書評

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  • 体育館内の仲間たちがつりぼりで勝負!!

  • ぞうさんは、まったくなにもしていないところが、おもしろいです。出町小学校の日曜日の体育館に行ってみたくなります。

  • 勝ち負けにこだわらないぞうきんくんがつりにいきたいと提案し、体育館のみんなでつりにいきます。
    その様子がとてもコミカルです。

  • 日曜日シリーズ。

    日曜日、体育館の体育用具とそうじ用具は、ドッジボールをして遊んでいます。
    でも、バドミントンの羽がぞうきんとはいっしょのチームになりたくないと言い出します。

    ぞうきんがやる気がなさそうに見えたのは、勝ち負けを競うのが苦手だったからのよう。
    仲間達は、ぞうきんが一番やってみたいことを聞いて釣り堀に出かけることにしましたが・・・

    「勝ち負けを競うからこそ楽しい」また「勝負にこだわらず楽しむことが一番」など、勝負についてああだこうだと話し合う仲間達のおしゃべりはけっこう深くて考えさせられました。

    釣り堀のおじいさんの顔がとても怖そうなのに実は優しいのもよかったし、最後に仲間達が相手の意見もいいなと実感するところやちりとりエピソードも面白かったです。

  • 日曜日、せんねん町のまんねん小学校の体育館の中では、体育用具と
    そうじ用具がドッジボールで遊んでいます。

    バドミントンのはねは、自分のチームが負けたのは、やる気のないぞうきんが
    いるからだと言い出しました。

    なわとびやバケツがぞうきんをかばってくれて、今度はぞうきんのとくいな
    ことで勝負をしようと言ってくれましたが、ぞうきんは勝ち負けのない方が
    いいと言いました。

    それで、いつもみんなのやりたいことにつきあってくれているぞうきんだから、
    今度はぞうきんのやりたいことに、みんながつきあおうということになりました。

    勝ち負けがなくて、ぞうきんのやりたいこととは・・・・。

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著者プロフィール

村上しいこ(むらかみしいこ)
三重県生まれ。
『うたうとは小さないのちひろいあげ』で第53回野間児童文芸賞受賞。おもな作品に「へんなともだち マンホーくん」シリーズ(たかいよしかず・絵)、「七転びダッシュ!」シリーズなど。
ホームページ
http://shiiko222.web.fc2.com/

「2023年 『防災室の日曜日 はんにんをつかまえろ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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