- Amazon.co.jp ・本 (114ページ)
- / ISBN・EAN: 9784061957640
作品紹介・あらすじ
あらすじ:
秘密のレシピノートを見つけて、美味しいスイーツを作る、かなめちゃん。スプーンの妖精タマムさんの歌で美味しい魔法がかかります!
小学3年生の女の子、かなめちゃんには
大好きな豆吉おじいちゃんがいます。
豆吉おじいちゃんは、美味しい珈琲店のマスターをやっているんだけど、おばあちゃんを亡くしてから落ち込んでいて、ご近所友達もお客さんも心配しています。
おじいちゃんを元気づけようと、かなめちゃんは、おばあちゃんの秘密のレシピノートを開けて、美味しいチョコレートサラミ作りに挑戦をします。
かなめちゃんには、力強い助っ人、
スプーンの妖精、タマムさんがいます。
このタマムさん、本当に困っている人のところにあらわれて、美味しいお菓子作りを教えてくれるのです。
簡単そうに見えたけれど、意外と手強いお菓子作り。
はやく作っておじいちゃんを喜ばせたい気持ちが先走ってしまうかなめちゃん。
失敗してもあきらめない!
手作りすることで、誰かに喜んでもらえる楽しさが伝わる物語です。
特製レシピ付き。
感想・レビュー・書評
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『手作り小路のなかまたち』の続編。前作で少し出てきた、人形のタマムさんが活躍するお話です。前作を読んでいなくても楽しめます。
前作同様にレシピが載っているので、作ってみたくなっちゃうなぁ。一つ残念なのは、前作とイラストレーターの方が違うこと。主人公のかなめちゃんもタマムさんも、皆イメージが違うので戸惑いました…。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
なにもう美味しそう。
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かなめちゃんは毎日学校から帰ると、カフェ「ビーンズ」に立ち寄ります。
オーナーの豆吉さんの孫の豆太郎が作ってくれるおやつをいただくのです。
豆吉さんの奥さんの花豆さんが亡くなってから、豆吉さんは元気がありません。
かなめちゃんは、豆吉さんに笑顔になってもらおうと、花豆さんが得意だったお菓子を作ろうと思いました。