- Amazon.co.jp ・本 (80ページ)
- / ISBN・EAN: 9784061957817
作品紹介・あらすじ
父さんにもらったハガキで、ほんかくてきなしょうたいじょうを作って、ほんかくてきな部屋のかざりつけをして、母さんにもほんかくてきなりょうりをたのんでおいた。じゅんびはかんぺきだ。──本文より。
郵便屋さんの手違いでたんじょう会にきょうりゅうがやってきた。でも、
「まちがいだから帰ってください、なんていえない。それはきっと、ほんかくてきじゃない。」
それにきょうりゅうは初めてのパーティに出席するためにマナーを勉強してきたらしくて、とてもお行儀が良いのだ。でもきょうりゅうがケーキを食べるとたいへんなことがおこって……。
「れいぎ正しくすること」は、「ほんかくてき」なことで、ちょっと背伸びをするような、ステキなことだと思って楽しんでいる、ぼくときょうりゅう。
たんじょう日という子どもにとっては一番のハレの日を舞台に、マナーを大切にすることが、ちょっと「ほんかくてき」でわくわくすること、お友達ともっと仲良くできるステキなこととして可愛らしく描かれています。新鮮な視点に大人もはっとさせられる楽しい作品です。
感想・レビュー・書評
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恐竜くんは優しかった!
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6:11
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たんじょう会のしょうたいじょうが、何かのまちがいできょうりゅうのところにとどいたみたいで、ぼくの家にきょうりゅうがやって来た。
とりあえず家にあがってもらったけど、友だちたちはみんなこわがって帰っちゃった。
しかたがないのできょうりゅうとふたりでたんじょう会をすることに。
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手違いで誕生会にやってきたきょうりゅう。礼儀正しくてなんだかにくめない。オチもまたよいですね。
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ちょっとビックリだけど こんなきょうりゅうくん、誕生日パーティに来てほしい♪ (〃∇〃)ノ由☆