中原中也全詩歌集(上) (講談社文芸文庫)

著者 :
制作 : 吉田 煕生 
  • 講談社
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本棚登録 : 131
感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (470ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061961289

作品紹介・あらすじ

孤独な魂の叫びを2冊の詩集に托して逝った早世の詩人。「汚れつちまつた悲しみに」、と詠った早熟老成の詩才。生涯を懸けて己れに徹し、誠実、過激に生きた詩人の刊行詩集『山羊の歌』『在りし日の歌』を全篇収録の上、短歌、俳句、新発見詩篇をも加えた未刊詩篇全270余を詩想、詩法の関連から緩やかに分類し、新たに編纂し、甦った中原中也の全体像を上下2巻に定着した決定版詩集。

感想・レビュー・書評

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  • 仮名遣い、漢字等おそらく其の儘で有り、雰囲気的にも楽しめるо中也の詩、メルヘンの中に直球で伝えたいことがガンガン入ってくるから、読んでいて切なく成るо
    でも凄いなァこの人о

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著者プロフィール

山口県生まれ。東京外語専修科修了。若くして詩才を顕わし、15歳で友人との共同歌集『末黒野』を出す。1925(大正14)年上京、小林秀雄、永井龍男、河上徹太郎、大岡昇平らと交遊し、1934(昭和9)年に第一詩集『山羊の歌』を自費出版する。1933年の結婚後、長男文也を2歳で失ってから心身が衰弱し、1937年、鎌倉で急逝。小林秀雄に託されていた詩稿が、翌年に『在りし日の歌』として出版された。

「2024年 『女声合唱とピアノのための 盲目の秋』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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