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- Amazon.co.jp ・本 (196ページ)
- / ISBN・EAN: 9784061962149
感想・レビュー・書評
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このエッセイ集は幸田文の初期のものということで、父・露伴のことがいつもどこか話の中心にある。いままで幸田文の文章を読んだことがなかったので、他と比較はできないが、ここでは、なかなか遠慮がちというか、慎ましやかな文章を書くようだという印象だ。とは言いながらも、ところどころユーモアのようなものも見られたりして、ただただ露伴の子として書かれた文章ばかり、というわけでもない。後の作品にも触れてみたく思った。
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幸田文凄い。こんな文章真似できひん。