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Amazon.co.jp ・本 (254ページ) / ISBN・EAN: 9784061962637
作品紹介・あらすじ
“遊び”の真の精神を知り尽した陶器鑑賞家にして装幀家。美の絶対境を追求しつつ命を懸けて美の世界を生き通した伝説的な批評家青山二郎。彼を知悉した小林秀雄をして「僕たちは秀才だが、あいつだけは天才だ」とまで言わしめた青山二郎の代表的評論「眼の引越し」等16篇。独特の批評精神漲る芸術論、陶芸・絵画論に加えて貴重な未刊行本の草稿「利休伝ノート」を始めて収録。
みんなの感想まとめ
美の真髄を追求する姿勢が印象的な作品で、著者の独自の視点から陶芸や絵画についての深い洞察が展開されます。特に、感情を形にすることの重要性が強調され、筆者の苦労や思考の過程が丁寧に描かれている点が魅力的...
感想・レビュー・書評
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19/04/06。
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眼の哲学・利休伝ノート (講談社文芸文庫―現代日本のエッセイ)
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文章の上では、感情は形容詞に及ばない説明文に過ぎません。
筆者の感情は読者を退屈させるだけです。感情を形にした文章を書いて、読者にその感情を抱かせる事が美です。
絵でも音楽でも同じではありませんか。
筆者が苦労して一つの感情を形で表さうとす─その表はすもので筆者の興味の持ち方の精神の高低が読み取れる筈です。
これは青山が白洲正子に宛てた手紙。 -
262夜
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短-914.6/A04/1
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世界にはホンモノとニセモノの二種類しかない。だとすれば、単にモノの真贋を見分ける眼でなく、価値を創造する眼がほしいと思うのである。中国人にバカにされてると知ってか知らずか、あくまでも唐物に政治的価値を置く為政者に対し、利休は反逆した。その眼はあくまでもクリエイティブである。ワタシはこういうヒトになりたかったのかなと思わせる青山二郎。名前からして「不良」である。彼の手による『利休伝』はぜひ読んでみたかった。残念。
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