語源をさぐる (講談社文芸文庫―現代日本のエッセイ)

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  • 講談社
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  • Amazon.co.jp ・本 (380ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061963146

作品紹介・あらすじ

国語音韻史、中世、近世の国語研究に多大な業績を残した『広辞苑』の編者・新村出の語源探索エッセイ。「天と地」「日と月」「しぐれ」「風の名」「霞と霧」「鶴」「松竹梅」「毒だみ」「香と臭」「本の語源」「家庭という語」「馬鹿考」「胡麻菓子」など、多角的論証と平易な文章で説く興味尽きない語源談、四十八篇。

感想・レビュー・書評

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  • 軽目のタイトルと“現代日本のエッセイ”という副題に油断して読み始めたら,物凄い博覧強記にしてさらにソリッドで古風な文体.一体こいつ何者.と思ったら「広辞苑」の撰をやった言語学の大物中の大物の作を復刊したものだった.執筆時点が1950年代なので,現代の学説に照らすと否定的な内容も含むのだが,内容は文句無く面白い.しかしこの荘重な文体が口述筆記とはねぇ.昔の人は大したものだ.

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著者プロフィール

1876-1967。言語学者。『広辞苑』の編纂者。文化勲章受章。著書に『新村出全集』全15巻など。

「2018年 『広辞苑先生、語源をさぐる』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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