堕落 (講談社文芸文庫)

  • 講談社 (1995年1月1日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (206ページ) / ISBN・EAN: 9784061963429

みんなの感想まとめ

聖人的存在から堕落していく男の心の闇を描いた作品は、重厚なテーマを持ちながらも、読者を引き込む力があります。主人公の内面的な葛藤や転落の過程は、深い感情を呼び起こし、思わず考えさせられる内容です。感情...

感想・レビュー・書評

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  • 著者・高橋和巳はあの吉川幸次郎先生に師事していたということで、作中でもその中文教養は幾許か披露されていたが、それらは満洲に夢破れた中老・青木隆造の口を通して語られることで満洲という過去への悔悟を感じさせる表現として昇華されており、只ひけらかされる教養とは一風違った趣深さがあった。

  • 表彰されたことを引き金に聖人的存在から転落していく男の心の闇。

  • 重いです。
    でも引き込まれる。
    ちょっと盛田隆二の読了感に近い?

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著者プロフィール

高橋 和巳(たかはし・かずみ):精神科医。医学博士。1953年生まれ。慶應義塾大学文学部を中退、福島県立医科大学を卒業後、東京医科歯科大学神経精神科(現:東京科学大学)に入局。大脳生理学・脳機能マッピング研究を行った。都立松沢病院で精神科医長を退職後、都内でクリニックを開業。カウンセラーのスーパーヴィジョンも行っている。著書に『「母と子」という病』『精神科医が教える聴く技術』『親は選べないが人生は選べる』(ちくま新書)、『子は親を救うために「心の病」になる』『人は変われる』『消えたい』(ちくま文庫)、『新しく生きる』『楽しく生きる』(三五館)等がある。

「2025年 『大人の愛着障害 人生を縛る心の傷』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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