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- Amazon.co.jp ・本 (516ページ)
- / ISBN・EAN: 9784061963504
作品紹介・あらすじ
悲劇「サロメ」、童話「幸福な王子」等で高名な大世紀末の詩人 唯美主義、芸術至上主義を唱道した、オスカー・ワイルド。その全詩を、独自な美学を生き抜いた巨匠・日夏耿之介が、正に彫心鏤骨、優美、秀麗な訳語によって全訳した記念碑。上田敏、堀口大学らと並ぶ、日本翻訳史上傑出した訳業。
感想・レビュー・書評
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再読。唯美主義のワイルドと日夏は相性抜群。作品としてはやはり「レディング牢獄の歌」が異色だし突出していると思う。他の作品はギリシャの神々や花の名前が散りばめられた華美な印象が強いけど、レディング~だけは生々しい。
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