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Amazon.co.jp ・本 (334ページ) / ISBN・EAN: 9784061963771
みんなの感想まとめ
人間の存在や生きる意味について深く考察する作品です。坂口安吾の随想集には、特に「不良少年とキリスト」と「太宰治の死」が収められており、安吾自身の人間論や文学論が色濃く反映されています。特に「不良少年と...
感想・レビュー・書評
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坂口安吾の随想集。「不良少年とキリスト」と「太宰治の死」が収録。
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【20150217安吾忌】
表題の<教祖の文学><不良少年とキリスト>のみ既読。
私自身は太宰治も小林秀雄もちっとも読んだことがないので、小林秀雄論としての<教祖の文学>、太宰治論としての<不良少年とキリスト>の価値がわからない。
だから、何度読んでもこの二作が好きな理由は「坂口安吾自身の人間論・文学論が好きだから」だ。
<不良少年とキリスト>は読む度さらに好きになる。
「戦っていれば、負けないのです。決して、勝てないのです。人間は、決して、勝ちません。ただ、負けないのだ。」(p.115)それしかないと本当に思う。それはつらい、でもそれしかないよね…と。
<太宰治情死考>は未読だったので、今回<不良少年とキリスト>とセットで読めて嬉しかった。
他に好きだと思ったのは<私の小説><帝銀事件を論ず><生れなかった子供><安吾流風流譚><チッポケな斧>あたり。 -
青春の書でした。生きるとは戦うこと、勝ちはしない、一体誰に勝とうっていうのだ。というあたり良いですね。
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不良少年とキリストが面白く読めた。スッパリと言い切るのが爽快。
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小林秀雄と太宰治について書いた本。特に太宰に対しては、彼の死によせた文章なので、言葉荒いが愛情を感じる。グレるっつーのも難しい。友達への思い、ここまで赤裸々に出せるのなら、何書いてもいいのかもね。
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『不良少年とキリスト』だけ。檀一雄のエピソードが好き。
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観念から出発する四角い評論に対して、人間から出発する丸い評論。<br>
(評論というと語弊?)が、ここで書きつくされているような気がします。<br>
好きな一冊。
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