- Amazon.co.jp ・本 (427ページ)
- / ISBN・EAN: 9784061965201
感想・レビュー・書評
-
武蔵と小次郎の動向が主に描かれています。
いよいよ運命の決戦に向かって、物語の潮流が大きく動き出しています。次はいよいよ最終巻、この流れがどういう結末を見せてくれるのか、とても楽しみです。
全体を通じて人と人とのつながり、というものが特に描かれていると思います。何事も人から始まる―このことを強く感じます。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
~内容(「BOOK」データベースより)~
わが国の新聞小説で「宮本武蔵」ほど反響を呼んだ小説はないであろう。その一回一回に、日本中が一喜一憂し、読者は武蔵とともに剣を振い、お通とともに泣いたのである。そしていまひとつ気になる存在―小次郎の剣に磨きがかかればかかるほど、読者は焦躁する。その小次郎は、いち早く細川家に仕官するという。宿命の敵、武蔵と小次郎の対決のときは、唸りをうって刻まれてゆく。
~~~~~~~~~~~~~~~~ -
一日で二冊読んでしまうぐらいおもしろかったです。
20090823 -
世界中のあらゆる名作を足しても「吉川英治‐宮本武蔵」にはかなわない。
-
笠提供。
-
バガボンドを読む前に!
-
最後の対決は、なんかしょうもなかった… 1巻が一番面白かったかも。
-
武蔵は小次郎からの手紙を受けて山に一人籠もる。将軍家御師範役の大役も目にくれず、我が道を行く。また、伊織に思いがけない身内が発覚する。しかし、それもまた不幸となるのか。江戸と柳生家の間で行き違いばかり起こる。最終巻への布石は充分に整った。どのように終焉を迎えるのか。。。
-
宮本武蔵!!!!!!!